筋肉の 増える様子が 見て分かる2011年09月01日 21時29分22秒

最近に通勤以外の場面で体を殆ど動かしていない事に気付いて、今週から帰宅後に自室で行っていたトレーニングを再開して、軽めのメニューとしていた事もあって今日まで継続している。
肩の血行を良くすれば肩凝りの改善へ繋がると期待して、最初のトレーニングに木刀を使っての素振りを選択して、極太と標準の2種類をそれぞれ100本ずつ振っている。
他のメニューも同時に再開しようかと思ったのだが、時間も少なく体も相当に鈍っていると予想された事もあって、いきなり過度な運動を始めて筋を痛めても困るので、多少の筋肉と柔軟性が戻ってから追加していく事にした。

そんな感じで極太の木刀を1本ずつ丁寧に振っていったのだが、重心を安定させる筋力が衰えていてバランスが取れず、苦笑いを浮かべながら目標としていた100本を終えると、意外と疲労を感じていなくて驚いた。
そのまま続けて標準サイズの木刀へ持ち替えて、構えや型に意識を配りながらリズムを崩さずに100本、持久力の無さと大量に汗を流した事による疲労はあるのに、負担を掛けた筋肉からの悲鳴が聞こえてこなかった。
不審に思いながらトレーニングを継続していくと、徐々に腕の筋肉が目で見て分かるほどの膨張していって、同時に重心も安定してきて素振りが理想に近付いていった。
素振りが理想の型へ近付くと腕の筋肉へ掛かる負荷も増していき、トレーニングを再開した当初の素振りが生半可すぎて、まともな運動して成り立っていなかったのだと思い知らされた。

素振りで血行が良くなり体を支える筋肉が戻ってきた事もあって、肩凝りの方はだいぶ楽になってきたのだが、痛めた筋の方が依然として回復していないらしく、帰宅する頃になると痛み出したりと不便をしている。
それでも素振りをしている間に痛みが引いていくので、安静にしているだけで治るタイプでもないらしくて、変な刺激を与えないよう注意しながら素振りを続けている。
ひとまず軽めのトレーニングから入ったけれど、結果から見ると予想以上に体が鈍っている事もあって、他のメニューを入れていたら筋肉痛で苦労していたかも知れない。

そんな調子で再開したトレーニングを継続していこうと思った矢先、仕事の方がかなり遅れている事もあって、残業続きという日々へ突入してしまいそうな雰囲気が臭い始めた。
帰宅が遅くなれば運動する時間を削らないと、睡眠時間が減ってしまう事になるので、折角のやる気を削がれるような状況に溜め息しか出てこない。

封鎖され 入店できず 待ち惚け2011年09月02日 22時51分33秒

金曜の帰り道は趣味の買い物でストレスを発散してから、Toda氏との夕食会をのんびりと楽しんでから、普段よりも遅めの時間に帰宅するパターンが恒例となっている。
後半にToda氏との夕食会が予定されている事もあって、会社を出る時間を早めるなどの工夫をしているのだが、どうしても趣味の買い物に掛かる時間が掛かってしまうので、常に時間を気にしながら行動している。
今日は会社を出る時間が遅れてしまうも、待ち時間ゼロで電車へ乗れたので少しだけ余裕が生まれて、珍しく運の良かった事を喜びながら池袋へ到着して、足早に目的地であるオタク御用達の本屋へと向かった。

信号待ちの間に滞在可能な時間を30分ほどあると確認して、意気揚々と足取りも軽く歩いていくと、目的地へ至る唯一の道を塞ぐように人集りができていて、芸能人でも出没して路上ライブのようになったのかと首を傾げていた。
芸能人に興味がない俺としては野次馬となる気も全くなくて、店へ近付こうと割り込んでみると大した苦労もなく進めて、何か勘違いしていると感じながら前へ出ていくと、「KEEP OUT」と書かれた黄色いテープが見えてきた。
背中に積めた汗を感じながら周囲を見渡してみると、警察官の姿がちらほらと見つけられて、最前列から封鎖区域を覗けば現場検証が行われていて、秋葉原で見た連続殺傷事件の直後の光景を思い起こした。

現場検証が行われる事になった事件については、同じように店を目前に足止めされていたオタクの話を拾うと、目的地の真向かいにある中華料理屋の前で、人が刺されるという事件が起こっていたらしい。
1時間前の18時から既に封鎖されていたとの話もあり、もう少しで封鎖が解除されるかと思って待っていたけど、30分が経過しても人集りが増えたり、脇から抜けようとする阿呆が注意されたりするばかりだった。
痺れを切らして裏から入れないかと、過去に2度しか通った事のない道を必死に思い出しながら、額へ汗を浮かべて迂回してみるが、苦労も空しく黄色いテープに行く手を阻まれてしまう。

裏の方はさすがに人も少なく警察官とも話ができて、封鎖の解除までどれくらい掛かるのかと聞いてみると、17時30分から現場検証が始めて2時間も経過しているので、もうすぐ終わるのではないかとの事だった。
来た道を引き返すにしても、慣れない道を歩いて精神力を磨り減らしていた事もあり、すぐに戻ろうという気力も湧かなかったので待機していると、時折に民間人が封鎖区域から出てくる様子が見られた。
封鎖区域内に仕事場がある人だったり、封鎖される前に入店していた人だったりするのだけど、男女2人組が現れると周囲の空気が少し違った雰囲気を作っていた。
何故なら状況と今までに通過していった人の顔ぶれから考えて、彼等がラブホテルから出てきた考えて間違えなくて、そう気付いてしまえば晒し者を見ている気分になるのも致し方ない。

晒し者を眺めながら20分ほど待って諦めかけると、目指していた本屋の店員が現れて、少人数ずつでも入店させられないかと、警察官との交渉を始めた。
最初は規則だから無理だと突っぱねていたのだが、乗用車が通されたりと対応にばらつきがあったりと混乱もあって、3度目の交渉で路上の現場検証が終わったからと、店員が誘導できる人数に限り許可が下りた。

店員が交渉sている時点で既に多くの人が諦めて立ち去っており、俺が裏通りでの待機組の中で2番目の古参となっていたため、入店の第一陣へ組み込まれて無事に目的地へ到着した。
池袋へ到着してから1時間が経過しており、Toda氏との夕食会の時間を考えると、店内を物色している時間は10分もないという状況で、閉店まで居たい気分を抑えて、最短コースで買い物を済ませて店を出た。

こんなにも忙しなく買い物をするくらいなら、翌日に出直しても良かったかと思ったのだけど、30分も待ち続けて意固地になっていたし、状況が変化し続けて諦めるタイミングを見失ってもいた。
結果的に買い物を済ませられたから良かったけれど、封鎖されたまま閉店時間を迎えていた危険性もあり、今にして思うと無謀な賭けに出ていた気がしてならない。

携帯が またも不調で 大慌て2011年09月03日 19時40分00秒

今日も大型で移動速度の遅い台風12号の影響を受けていて、唐突に10分間だけ風や雨が強まったりと不安定な空模様を前に、Toda氏との昼食会へ出掛けようとタイミングを見計らっていた。
遅刻せずに向かうためのタイムリミットが20分と迫った頃、突発的に強風を伴って雨足が強まってきたかと思えば、窓ガラスから小石の掃射を受けているような音が聞こえ始めた。
今のタイミングで大粒の雨が降るのであれば、その後に晴れ間が除く可能性が断然似高くなると予想して、出発できるよう身支度を始めようと立ち上がった時、携帯の着信ランプが点っている事に気が付いた。

昼食会の直前になって大雨が降り出した事から、Toda氏が中止要請でも送ってきた可能性が頭に浮かんで、物の数分で雨足が弱まるとなだめようかと思ったが、実際に見ないと信じてもらえない恐れがあった。
そのために洗顔などの身支度を済ませてから「ほら、雨が上がっただろ」とメールを送ろうと考えて、着信ランプに気付きながら放置して洗面所へと向かっていった。
洗顔を済ませて地質へ戻ってきてから改めて携帯を拾い上げたが、まるで電源が入っていないかのように沈黙していて、つい先日に修理へ出したばかりだった事もあり、早くも壊れたのかと冷や汗が流れてきた。

焦りを感じながら電源が入っているのか否かを調べるため、充電ケーブルを接続してみると受電中を示すランプが点灯、システムがフリーズしている訳ではないと確認された。
充電ケーブルをそのままに再びスリープを解除するため、電源ボタンを押してみるとディスプレイが点灯するも、画面が完全にバグっていたから頬が引きつってしまった。
以前に同じ症状が出た際の経験から電源を入れ直してみると、今度は正常に画面が表示されてホッとしたけど、必要最低限の修理しか行っていない事もあって、安定動作は期待すべきでないと思い知らされた。

携帯の不調で時間を食ってしまった事もあり、早々にメールを確認しようとメールソフトを起動するも、通信に失敗したらしくセンターから受信する所から始める羽目となる。
しかも、台風の影響なのか電波感度が異様に悪くなっていてメールを着信するだけでも何度もリトライしなければならず、ようやっと届いたメールの送り主は予想通りにToda氏だった。
冷や汗を感じながらメールを開いてみると、昨夜に俺が目的地の目前で足止めされる原因となった現場検証は、死者のない刺傷事件のための調査で、犯人は俺が現場にいた時点で逃走中だったとの知らせだった。
今日の昼食会と関係のない話題に首を傾げながら送信時刻を見れば、昨夜の時点で届いているはずのメールである判明して、慌てて時計を見てみれば昼食会まで残り10分となっていた。

強風の中を移動する事を考えると、慌てたところで間に合いそうもない時刻だった事もあり、素直に遅刻する旨をメールで伝えようと思っても、再び電波状況が悪化していて送信できずに手間取る羽目となる。
ようやっと送信が完了した矢先、携帯の画面を見てみるとバッテリー残量が無くなっており、本来のバッテリー性能から考えて有り得ない状況に、良からぬ事が起きた可能性を想像してに頭が痛くなった。
色々と検証したい事もあるけれど予定をこなす方が優先して、バッテリー残量のない携帯は自室へ放置して昼食会へ出掛けてきた。

昼食の後に連れ立って近所のスーパーで休日中の食料を調達し、再び雨足が強まる前にと足早に帰宅して、その後は雨の止んでいる時に換気をして、降り出したら窓を閉めるという行動を繰り返した。
台風の影響で強風が吹き荒れていた事もあり、窓を開ければ数分で室温が2度ほど下がる勢いだったので、面倒さえ惜しまなければ自室へ引き籠もっている分には、暑くも寒くもなくて安定した雰囲気で過ごせた。

日曜が 自宅作業で 消えていく2011年09月04日 20時03分23秒

大幅に遅れている案件で少しでも遅れを取り戻そうと、自宅でも薦められる仕事を持ち帰っていた事を思い出して、今日は朝食を済ませてから作業へ取り掛かっていた。
台風の影響は強風だけとなっていて、雨音が聞こえた回数は1日を通して1度きりと安定しており、吹く風も湿っぽさが抜けて涼しいと思える程度に冷えていた事もあり、申し分のない環境に集中力も高まってくれた。
これで持ち帰った案件が快調に進んでくれたなら良かったのだが、遅れの原因が難解さと手間の掛かる作業の多さにあるため、順調さに心を躍らせられる場面もないまま没頭し続けていた。

幸か不幸か天候を味方に付けて集中しやすい環境を得ていたため、次から次へと発生する問題に苦労している間に、変なスイッチが入ったらしく時間さえも忘れてしまい、昼食も取っていないのに日が傾いていた。
苦労の甲斐もあって、会社で手を付ける事さえ投げ出していた部分の作業が終わってくれて、安堵の溜め息を吐き出した所で現実へ戻ってくると同時に、今週分の小説に手を全く付けていない事を思い出して、確認するまでもなく時間が足りないと知りながら、時計を見ては絶望していた。

すぐさま着手するにしても持ち帰った仕事へ没頭していて、昼食も食べてない状態で途切れた集中力を取り戻せるはずもなく、夕食を早めに済ませて作業へ取り掛かろうと考えた。
そんな忙しい日に限って、夕食時の父親が「結婚しろ」やら「孫が生き甲斐になる」やらと、黙れと叫びたくなるような邪魔くさい話が多くて、俺が疫病神と呼んで嫌っている姉貴の話題を持ち出してくる始末だ。
ただでさえ仕事へ没頭しすぎて疲れている脳味噌に、多大なるストレスを受けた影響は凄まじくて、自室へ戻るため階段を上っている時点で既に燃え尽きてしまって、執筆活動へ入れるはずがない雰囲気だった。

本当だったら父親がどんな話題を持ってきたのか書き殴りたいのだが、思い出しただけで発狂しそうになるほど腹立たしい話もあって、ストレスで磨り減らされた精神状態では思い出す事さえも辛い。
父親に関しては普段から思いこみの激しい上に、酒が入って理想と現実の区別を失っているので、まともに話を聞くだけ損という状況だと理解していたけれど、それでも腹立たしい物言いだったとだけ書いておこう。

そんなこんなで時間と精神力を使い果たしているため、今週は小説の連載を休ませてもらう事となりました。
今回は全くの手付かず状態な事もあって、月曜に遅れて掲載という格好にもならず、完全に1回休みとなると思っております。
もしかしたら、何かの使命感に燃えて頑張るかも知れないけれど、その気力は全て仕事の遅れている作業へ向けているはずなので、悪しからずご了承下さい。

現実を 忘れるために 仕事する2011年09月05日 22時12分42秒

昨日に引き続いて今日も気温が低めに安定してくれたので、作業へ没頭できたまでは良かったのだが、疲れから集中力が途切れると昨夜の夕食を思い出してしまい、腸が煮えくり返るような怒りとストレスを感じていた。
ストレスを感じるような記憶ならば思い出さなければ良いのに、忘れ去りたいと願うほどに印象が強いようで、事ある毎に触れたくない記憶が掘り起こされるため、現実逃避に作業へ没頭するという奇妙なサイクルが出来上がった。
経過がどうで荒れ集中力を持続させられたので、作業の方は随分と作業が進められて喜ばしいのだけど、修羅場モードとも違う脅迫観念に圧されての集中だったため、通常よりも疲労度が高めで現状は疲れ果てている。
それこそ余計な記憶を掘り起こす気力さえも根刮ぎにされた感じで、現状は必死にブログの記事を書き起こそうと、錆び付いて回らない頭をどうにか動かそうと足掻いている。

日曜の記事でも書いた通りに仕事の遅れを取り戻そうとすれば、ブログの記事を書く体力さえも残らない状況が続きそうで、やはり9月第一週の小説は連載を休まざる終えない。
前回の日曜に掲載できなかった時は早起きをするなどして、時間を作ってどうにか書き上げて遅刻する格好で載せたけど、今回はスッキリとした目覚められない上に、プロットも曖昧にしか組めていないのでどうしようもない。
ここ最近は少しずつ書き慣れてきて欲が出たのか、頭の中で映像化できる程度までプロットが組めていないと、不満点の残る仕上がりにしかならない傾向もあるので、今の状態では時間を作っても無駄に終わりそうな予感がする。

週末を迎えるまでに2週連続で休載としないため、プロットを固めるなど下準備を進めておく必要があるけれど、その時間も何処で見つければよいのやらと苦笑するしかない。
時間の配分に苦心する久しぶりの状況を前にして、改めて学生時代のように決められた時間内で、一定の評価さえ取れば良い生活が恋しく感じられたけれど、無価値に生きている印象が強いので戻りたいとは思えない。
ただ過去の無為に過ごした時間を今に使い回せたら、と想像して時間が有り余っていた頃を恨めしく思っているだけだと思う。

まだ二日 疲労は既に 末期かも2011年09月06日 22時06分13秒

今日も頭が回らなくなるまで仕事を頑張ってからの帰り道、帰りの電車へ乗り込むと同時にアナウンスが流れて、大きな乗換駅で線路に転落した馬鹿が居てダイヤの乱れため、時間調整で3分ほど停車するとのか言い出した。
残業した時点で分単位を気にする生活から外れているのだが、時間帯を踏まえて線路へ転落した原因を想像してみると、泥酔の末に足を滑らせる間抜けが真っ先に思い浮かんで、確証もないのに苛ついてしまう。

作業の遅れを解消するための残業ラッシュへ突入して、まだ2日目にも関わらず早くも情緒不安定となっていて、原因は日曜の夕食時に父親が持ち出した下らない話題で、月曜から全てのペースを乱された影響が大きい。
どういうわけか知らないけれど、俺の人生は大概に家族と呼ばれる関係者によって、生活が乱されて悪い方へ流れていく傾向が強くて、一人暮らしを始めた方が良いのではないかと思えてくる。
残念なことに俺が家を出ていって、父親と姉貴の2人だけを実家へ残すと3年足らずで、父親の方がストレスから潰れてしまう危険性が極めて高いため、見捨てられず現在に至っているので身動きの取りようがない。
間接的に守っているつもりの相手から攻撃をされても、成人するまで育ててもらった恩義もあるので見捨てられず、苦しい心境の中で思うは7年前に他界した母親の事だった。

現状の俺よりも遙かに多くの問題を抱えていた母親を思えば、癌を患って死んでしまうのも致し方ない事のように思える。
俺は元より人間嫌いの性質が強かった事もあって、家族であろうと拒絶する事に全く抵抗感を感じなくて、易々と関係を絶ってストレスから逃げられるけれど、母親は良くも悪くも人が良かったから逃げたりしなかった。
そのせいで娘の引き起こした数々の面倒事に巻き込まれて、心を痛めている姿を目撃した事も1回や2回では済まなくて、今でも思い出すと当時の重苦しい空気を感じて気分が沈んでしまう。

俺は母親のように出来た人間でないので、保身のために家族からも関係を絶つことに躊躇しないけど、父親に関しては母から任されたという気持ちもあるので、見捨てられずに苦しいと言いながらも踏ん張っている。
正直なところ、半分ほど投げ出している状態となっているので、頑張っているとは言えないと自覚しているけれど、人間嫌いの奴としては現状でも上出来だと言ってほしい。

寝不足で 辛いはずだが 良い調子2011年09月07日 22時57分10秒

残業ラッシュも3日目に突入して、昨日の時点で末期的な疲労感に不安を感じていたのだが、朝の寝坊と昼過ぎの間食が疲れを和らげてくれたらしく、昨夜に比べると足取りの軽い帰り道となってくれている。
睡眠時間に関しては寝坊をしたと言っても1時間くらいで、寝付きの悪さから浪費した時間の方が長い上に、明け方に掛けての気温変動で頻繁に目を覚ましていたので、睡眠不足を和らげる効果があったとは思えない。
間食の方は終盤の失速を抑える役目こそ果たしそうだけど、今日は朝から凝視が上向き加減だった事を考えると、疲労回復を促進させる何かがあったはずなのに、全く思い当たる節がないという奇妙な事になっている。

思い当たる節がないのに体調の悪化するパターンは多いけど、疲労回復のような良い方向に事が進んでいるのに、その引き金となった要因が分からない場面なんてのは珍しい。
本当に何か効率よく休息を取る手段が存在するのであれば、是非とも活用したいと考えて色々と記憶を掘り返しているけど、昨夜に関しては疫病神が先に帰宅したりと生き辛くて、プラスになる要因なんて全く見当たらなかった。
悩んでいる時は視点を変えてみようと思い付いて、頭の中をリセットして考え直してみて気が付いたのだが、実は昨日の帰りが作業の進みの悪さから来る精神疲労から、異様な疲労感に苛まれていた可能性に思い当たった。
つまり、今日になって疲労から休息に回復したのではなく、昨夜に感じていた異常な疲労感が抜け落ちたために、体調が良くなったと勘違いしていただけという可能性だ。

何も思い当たる節がない要因による回復よりも、昨夜の異様な疲労感の原因を考える方が余程に簡単で、仕事で難題に頭を抱えて「訳が分からん」と吠えた覚えがあったりする。
要するに昨日が異様に疲れた気分となっていただけで、今日の調子が本来という捉え方が正しいらしく、仕事が上手く行かなくても落ち込みすぎないようにしようと、今回の体験を教訓として胸へ焼き付ける事にした。
もっとも先人が「病は気から」という言葉を残してくれているので、新しいというより再認識と呼んだ方が正しいのだろう。

予定とは 崩れるために 有るらしい2011年09月08日 21時43分12秒

作業が遅れていると別の案件で微修正から入って、終わり次第に本題へ戻る予定でいたはずなのに、修正方法を検討しながら動かしている時にバグを見つけてしまい、作業量が一気に膨れ上がる最悪の事態へ発展した。
小さなバグなら指摘されるまで放置しておく選択肢もあるが、今回の不具合は致命的で修正に手間も掛かるなど、見過ごせるレベルを遙かに越えていた事もあって、頭を抱えながら必死の修正作業へ取り掛かった。

問題のバグは前回の改修で修正漏れを出していた部分と、利用していたライブラリの方にも何らかの問題があるらしく、検索機能の一部が正常に動作しなくなっていて、上記2つの不具合が絡み合って酷いことになっていた。
初見でも厄介な問題が出ていると想像していたけれど、実際に現象を調査していくと予想がことごとく外れてしまい、原因を突き止めるだけでも1時間近くを要した上に、修正に関しては更に2倍以上の時間を費やしていた。
苦労の末に「微修正」だったはずの案件を終わらせて、オーバーヒート気味の頭を強引に奮い立たせて、少しでも本題の仕事を進めようとPCへ向き直った5分後に、定時を知らせるアラームが鳴り出したので唖然としてしまった。

結局は本題であるはずの案件を残業分の時間でしか進められず、酷すぎる事態に頭を抱えてる気力さえも失った感じで、僅かに残った精神力が燃え尽きるまで頑張ってきたけど、大した事ができないままの帰宅となってしまった。
思い通りに事が進まないなんて日常茶飯事ではあるけれど、午前中で終わらせる予定の作業に丸一日を浪費した事実は、心が折れそうな程に強烈なダメージを心へ刻み込んでくれた。
しかも、作業中に2度ほど現実逃避へ走ってしまった場面もあって、自制心の弱さへ対する嘆きなんかも加わっているから、再び気分が体調へ悪影響を与えるまでに病んでいて、苦しい現実に空笑いしか出てきてくれない。
今日に大きく時間を取られた案件も安くもないので、苦労した分だけの実りがあると信じられる事が救いとなって、折れそうな心を何とか支えられているけれど、明日こそは集中して本題へ取り組みたいと願わずにいられない。

小さな修正だったはずの作業が膨れ上がってしまい、焦りを感じながら作業をしている状況など全く知らない様子で、今日もG社長の飼い犬ユウ君は無駄吠えを繰り返していた。
当然のように俺が怒鳴りつけて黙らせるのだけど、仕事で苛ついていたので過剰に怒気を込めていたはずなのに、俺が外へ出ていくほどの暇がないと知っているかのように、しつこく無駄吠えを続けていたのが腹立たしかった。
いっそのこと一撃を食らわせて失神でもさせてやろうかと、立ち上がろうとした所で吠えるのを止める辺りを見ても、忙しい時は外まで注意しに行く確率が低いと感づいている節がある。
何故にずる賢い方向へばかり頭が回るのかと呆れるしかない。

休日の 作業へ向けて 息抜きを2011年09月09日 22時21分07秒

今日も残業しようかと考えていたのだが、ちょうど定時で一区切りが付いた事もあり、休日の作業用にデータも持ち帰っているのだから、自室で一仕事してから就寝する事にして、久しぶりに平常通りの時間で会社を出てきた。
遅れている案件の進捗に関しては未だに不明瞭であり、新しい機能へ取り掛かると頭を抱える羽目となるため、正確な数値を出せない状況が続いているけれど、足止めされても数時間の単位で済むようになってきた。

最初の頃は1つの問題を解消するための案を考えるだけでも、酷い時に1日を使い果たしてしまうような場面もあり、後に更なる不都合へ対応するための再構成を余儀なくされたりと、文字通りに四苦八苦とさせられていた。
現状は度重なる苦労の末に作り上げた構成を軸として、新しい機能を上乗せしていく格好で作れるようになったため、どうやって共通化を計るかといった部分さえ整えてしまえば、残る作業は単純な物量へとすり替わってくれる。
もっとも物量の多さも全体を見通せない原因であるため、頭を悩ませずに済んでいるからと言っても順調とは言えず、膨大なファイル数を前にすると頭痛がしてきてしまう。

そんな苦行から少しだけ離れて息抜きをする意味も含めて、金曜の恒例となる趣味の買い物へ出掛けてきた。
先週は買い物を楽しむ予定だった店の向かい側で、刺傷事件が発生して犯人が逃亡した事から道路が封鎖されて、17時半から20時過ぎまで延々と現場検証が行われて、入店さえできない事態へ巻き込まれてしまった。
20時になってから店員の誘導付きでの入店が許されるも、Toda氏との夕食会の予定も控えていた事もあり、店内へ長居する余裕がないまま最低限の買い物だけをして、早々に店を出るという慌ただしい息抜きとなっていた。
前回がそんな忙しない買い物となっていた事もあって、今週は仕事の気疲れを癒していこうと思い切りを羽を伸ばして、存分に店内を回ってきたので足取りの軽い帰り道となっている。

大いに羽を伸ばしてストレスを発散させた効果なのか、店を出た直後から猛烈な眠気に襲われている。
今週も当然のようにToda氏との夕食会が予定されているし、就寝前に一仕事をしておきたいと思うところもあるので、フライングしてきた睡魔を撃退してたのだが、夜になって戻ってきてくれるか少し不安に感じる。
何にしても夜道で眠気を感じられるまでにリラックスできたから、今週末は良い仕事ができるに違いないと期待している。

駆け足に 休暇をこなし いざ作業2011年09月10日 19時52分38秒

週に1日も休みがないと精神的に辛そうなので、今日は午前中をゆっくりとして午後から作業を開始する予定にして、朝7時に起床して今週分の録画を一気に消化してから、恒例のToda氏との昼食会へ出掛けてきた。
録画を消化するにしても連続で1時間ほど見続けると、目が疲れたりして辛くなってくる体質なので、1週間分が3時間ほどある事から後半になってくると、楽しみに若干の苦痛が混じって居たのは残念な事だ。
更に先週の曇り空から再び夏空が戻ってきてしまい、季節が秋であるはずなのに室温が35度を軽く超えてくれて、暑さに逆上せながら映像と向き合い続けて午前中を終えていた。

昼食会は行き付けとなっている店の混雑を避けようと、今週から30分遅れでスタートさせようという話になっていて、別れ際に間違えて今まで通りの時刻に来ていそうだと笑っていた。
俺としてはしつこくネタにしておけば、それだけ印象深くなるので集合時間が変わった事を忘れず、新しい予定に合わせて家を出られると考えて発言を繰り返していた。
その甲斐もあって、今日は寝起きの直後に仕事を持ち帰っている事実よりも先に、昼食会の集合時間が変わった事を思い出して、間違えてフライングしないように再確認できていた。

前回まで昼食会であれば身支度を始めるべき時刻になって、Toda氏へメールでも送ろうかと考えるも面倒な気になり、放置した5分後に向こうから「間違えるなよ」とメールが飛んできた。
タイミングから内容を見るまでもなくToda氏だと確信しつつ、携帯を開いてみると予想通りの内容に苦笑いを浮かべながら、言い出しっぺが忘れるという笑い話が発生しない事を悔しがっていた。

Toda氏との昼食会を終えてから日曜に引き籠もる為の食料を調達して、自宅へ戻ってから作業を始めたのだけど、最初に取り掛かろうとした機能が高難易度であり、環境の整っていない自宅では手に負えなかった。
作るだけなら何とかなったかも知れないのだが、段階的にテストを実施しておかないと、ミスに気付かず先へ行ってしまう危険性もあるため、無理をせずに薦められる部分から着手する事にした。
最初に手を付けた機能を無理と判断して後回しにした事で、出鼻を挫かれたような気落ちを感じながら、昨日の作業の延長となる部分から着手して、それなりの成果を上げながら夕方まで仕事へ没頭していた。

今日は半日しか作業をしていない上に、午前中に休養を取っていた影響もあって現状は随分と元気があって、明日は朝方に小説の執筆へ取り掛かってから仕事へ移るつもりで、願わくば連続休載を回避しておきたい。
まだ忙しい日々が続きそうな様相だけど、着実に前へ進んでいる感覚だけは得られるように成っているので、踏ん張っていこうと思う今日この頃だ。