新機種が 発表されたが 涙目さ2009年11月12日 20時07分16秒

ここ数日、仕事で 3つの案件を同時進行している影響で知恵熱でも出ているのか、帰り際になると頭痛が酷くて作業ができなくなるパターンが続いている。
帰ろうか否かで悩んでいる時に頭痛が襲ってくるので、作業への影響は少なくて済んでいるけれど、喜ばしい状況とは言えない事は確かで何とかしたいと思いながら帰り道を歩く毎日だ。
今日のような冷たい北風が吹いている日は温度差の激しさが頭痛を増長させるらしく、寒いやら痛いやらで踏んだり蹴ったりだ。

そんな辛い日々にあって、心の躍るようなニュースが飛び込んできたのが昨夜の事だった。
情報の提供主はG社長で、もたらされた情報は俺が愛用している W-ZERO3シリーズに新機種が発表されたという内容で、喜び勇んで情報収集へ駆け回ってきた。
久しくめぼしいニュースがなかったためチェックしていなかったウィルコム関係の情報サイトへ行ってみると、やはり祭り状態へ突入していて活気づいていた。
もっとも俺と同じように帰宅してから発表があった事に気が付いた人が多いらしく、情報公開の直後に書き込まれたコメントの数は少な目だったけれど、時間の経過と共にジリジリと熱を帯びてきている印象だった。

新機種は縦長のW-ZERO3[es]タイプでGPS、Bluetooth、無線LANを内蔵されていて、ワンセグが付いていない事に不満の声が挙がっていたけど、俺としては小さな画面で映像を見る気がないので軽くスルーしていた。
情報収集に駆け出してから数分の内に仕入れられた新機種のスペックを見ていて、とりあえず機種変更の対象として注目できそうだと思い始めた矢先に、スライド式テンキーという単語が目に入ってきた。
最初は「スライド式テンキー」が何を意味するのか理解できなかったし、他の情報を求める興奮も手伝ってひとまず横に流していたのだけど、公開されたデザインを見ていたら何か大きな違和感を覚えた。

違和感の理由を探っている途中、再び「スライド式テンキー」という言葉が気になりだして、違和感を覚えた写真と見比べてみて、ようやっと全てが理解できた。
違和感の正体は W-ZERO3に標準で搭載されていたキーボードがなくなり、普通の携帯電話と同じくテンキーだけになっていた事にあり、キーボードが当たり前と思っていたからテンキーが何だのと言い出す意味が分からず、言葉が理解できないと思ってしまった訳だ。

キーボードの廃止という方向転換は毎日のように W-ZERO3のキーボードを叩いてブログの記事を書いている俺にとって致命的だった。
テンキーでの入力では今の半分の分量しか入力できない上に、片手の親指にばかり負担が掛かってしまう事を考えると、やはりキーボードのない機種へ乗り換える勇気が全く沸いてこない。
折角の祭り気分だったというのに、予想していなかった仕様変更により一気に冷めてしまって、ガックリと肩を落としてしまった。

今回のキーボードなし W-ZERO3の発売は来年 1月なので、その後にキーボードあり版が発表されることを祈りながら、年を明かすことになりそうだ。

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