最悪の 夕食済ませ 我が城へ2009年11月21日 20時02分42秒

俺の食事は食べる量がやや多めであるのに加えて、良く嚙んで食べることを心掛けているため、平均で30分くらい掛かるのが常なのだけど、今日の夕食は僅か 5分少々で済ませてきた。
急いで自室へ戻りたい理由があったわけではなく、単純に自己中な姉貴と食事を共にしたくないと強く思っている意識が強すぎて、流し込むように料理を流し込んでいた。
普段なら味を確かめずに喉へ流すような行為は食材に対して失礼だと考えるのでしないのだが、如何せん事に姉貴が存在する状況が既に食事を不味くするので、結局は同じだと自分のストレスを少しでも減る選択をした、

ハイペースで食事を済ませた代償は大きく、特に満腹感が全く得られていない腹 3分目といった状態が良くなくて、飯はまだかと言いたくなるほど不満が残っている。
しかし、猫舌なのに無理をして熱い味噌汁を飲んだ際に負った火傷がちりちりと痛んで、確かに食事をしてきた事実を刻んでいる。
食を満たすことなく、代書ばかり払った史上最低の夕食は何も与えないし、何も得られもせず、後悔ばかりがついて回る。
何故に俺がこんな思いをしなければならないのか、と怒りに拳を握る気力も消え失せた乾いた目で、ディスプレイの向こうで歌うミクの声に癒しを求める寂しい夜が更けていく。

今回の三連休は同人関係の仕事をしたかったので、思い付く限りの用事をまとめて済ませておいて、集中して作業が行える状況を作ろうとして色々と動き回ってきた。
外の用事が終わった後は手洗いが必要な洗濯物が溜まっていたので風呂場へ持ち込んで洗って、ついでに24時間風呂の手入れもやっていたので随分と疲れてしまった。
自室へ戻ってから少し作業は進めたけれど、この時期の風呂掃除は寒さによる体力の消耗が激しくて、すぐに眠気が襲ってきた。

元より今日は作業ができると思っていなかったから良いのだけど、仕事の方が装うよりも面倒な手順を踏まなければならない事情が見えてきたので、あまり余裕があるとは言い難い状況になったので少し惜しい気がする。
今もできることなら作業をしたいのだけど、やはり空腹感が集中力をそぎ落としてくれて、何とも言えない不満が腹の底から沸き上がってくる。
怒りや苛立ちで満腹感が得られたら、どれほどに良かっただろうと思うけれど、残念ながら負の感情は何かを奪いこそすれ与えてくれる物などないと分かり切っている。
分かっていてもそうなってくれないかと願ってしまう心境の中なんだ。