食べ過ぎたのでね2009年02月22日 06時48分52秒

昨夜は昼から夜まで鍋を囲み続けて騒いでいた挙げ句に食べ過ぎていたから寝付きがあまり良くなかった。
睡眠記録の方を見てみると安定しているように見えるが、体感からすると浅い眠りを繰り返していた感じだった。
眠りの浅いところをフラフラとしていた影響からか夢を見ることに成功して、少し楽しい気分での起床となった。

夢の内容は随分と前に見た話の続きといった感じで、小説の続刊が発売されたような気分だった。
話の概略は俺のことを「パパ」と呼ぶ 3歳ほど女の子、マヤが迷い込んできて一緒に生活をする事になる。
しかし、マヤは不思議な子供で言葉が拙いのにも関わらず物分かりがよかったりと、妙に大人びた一面を見せる事もあった。

そんな違和感を感じつつも自分に甘えてくるマヤとの生活に慣れてきたある日、駅のホームへ立っていると世界の情景が一変する。
唐突に日が落ちたように薄暗くなったような薄暗さかと思ったけれど、それでは説明できない異質を感じた。
どちらかと言えば、目に映る風景がモノクロテレビの映像に切り替わったかのようだった。

そして、もう一つの大きな異変。
黒い影だけで形作られた鳥や蛇、そして人型をした何かが徘徊していて、俺を見つけると取り込もうとするかのように近寄ってくる。
訳も分からず本能的に走り出すが距離感さえも狂った空間では振り切る事もできないし、何より数が多すぎる。
それでも必死に走っているとホームの最後尾、屋根がなくなる辺りに強い明かりが差し込んでいるのが見えた。

本能的に現実世界との境界線だと感じて必死に歩を進めたけれど、行く手を阻む影の量は増える一方だった。
駄目かも知れないと思った瞬間、父親から貰った数珠から熱を感じると同時に先ほどまで俺を目掛けて迫ってきた影達が唐突に動きを止めた。
その様子から俺の姿を見失ったらしいと分かったが、千載一遇のチャンスに理屈を考えるより足を前へ運ぶことの方を優先していた。
どうにか光の下に辿り着いたと思った瞬間、白昼夢から覚めたように目の前に現実世界が戻ってきて電車の到着アナウンスが聞こえてきていた。

というのが前回の夢の内容になる。
今回の夢は同じマヤと生活している所に、マヤと同郷を名乗る女性が現れて彼女を連れて帰ると言い出すところから始まる。
その女性も何処か異質な印象があって、マヤを含めて異世の住人が目の前にいるのだと確信した。
そう感じてもなお自分を慕うマヤと別れる気にならず、彼女が自らの意思で迎えにきたという女性へ付いていくと言わない限り離れるつもりには慣れなかった。

そこから色々と事があったのだけどマヤが自分の正体を知りに行くような話になって、何時までの別れになるとも知れないマヤためにお守りを買いへ行くことになった。
今度は父親と仲の良い世話焼きの男性を含めて出掛けたのだけど、再び影の異世界へ迷い込んでしまう。
今回は勝手が分かっている事もあって、無事に全員で現実世界へ戻ってくる事ができたはずだった。

しかし、電車の到着アナウンスの後に入ってきた電車はホームのないレールの上を走ってきて、何も何もないところで停車する。
異質はそれだけで終わらず、ホームで待っていた人達が続々と線路に降りて、当然のようにホームに停まっていない電車へ乗り込んでいく。
異様な雰囲気の中にマヤと彼女を迎えに来たという女性の姿があって、自分が異世界へ迷い込んでしまった事を確認する。
それと同時にこのままマヤ達と共に旅へ出る決意をして、一緒に電車へと乗り込んでいく。

というところで終わり。
うわ・・・ながくなってる・・・

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