一本が 他を巻き込み 消えていく2009年02月11日 23時55分00秒

昨日の仕事中に父親からメールが来て、何かと思ったらリビングの電気が点かなくなったとの報告だった。
普通に蛍光灯が切れただけなら連絡してくるとは考えにくいので良く読んでみると、点いたと思った数秒後に消えてしまう症状が出ているらしい。
単純に蛍光灯の切れかけた程度で全てが灯らなくのは異常だと思って連絡してきたらしい。

俺は数本ある内の 1本でも切れていると漏電防止のために全ての蛍光灯を消してしまう照明と出会っているから、直ぐにそのパターンだと理解できた。
実際に見てみると一番外側の蛍光灯が点きそうで点かず、点灯に失敗した直後に全ての電気が切れていた。
最後の 1本が点灯しなかった事が原因で他の照明も消えているので、間違えなく漏電対策でシャットダウンされていると確信した時は心底ホッとした。

何と言っても夜盲症という障害を持っている俺にとって、明かりもなしに食事をするとのは相当な苦労を強いられる。
まして、最近は帰りが遅いばかりか休日すらない状況だから何か問題があっても修理する事ができない。
父親に任せるという選択肢もあるのだけど、下手をすると照明本体から交換するとか言い出す恐れも考えられるからと恐ろしくてできない。
そんなこんなで漏電対策とは違う原因だった時を想像して軽く鬱になっていたのだけど、少し暗くなった程度の応急処置で済んで良かった。

後は替えの蛍光灯を買いへ行けるのは何時になるのかという問題と、家中の照明を引っ越しの際に総入れ替えしている事実だ。
リビングが最も使用率が高かったから真っ先に切れる事は予想済みだが、今後は少しずつ寿命を迎える蛍光灯が出てくる事になる。
照明器具は統一して買っているから 1本でも切れていたら全てが消えるという症状は殆どの照明で見られるはずだ。

つまり、交換するより先に応急処置として蛍光灯を外すという手間が別途に発生することとなる。
特に問題なのは俺の自室の照明で、ロフトのための空間を確保するため天井に傾斜がある上に高さもある。
以前に思い付いて試してみたが、普通に梯子を使った程度では指先さえも届かなかった。

概算だと テーブルを 2つ重ねた上に梯子を立たせれば何とか届くはず、といった具合だ。
何時かはやらなければならない蛍光灯の交換作業だけど、その前に蛍光灯を外すという手間が入るとなると面倒だ。
絶対に切れない蛍光灯はできない物だろうか・・・