食べ過ぎて 眠れぬ夜は いつ明ける2009年02月09日 21時53分15秒

今日は睡眠時間が 2時間以下という劣悪な態勢での作業で意識が飛ばなかった事くらいしか誉められる場所がなかった。
もっとも仕事中に起きているなんて当たり前の事だから平常時なら大して誉められるような話でもない。
作業の方はトラブルが発生した事もあって思うように進まず、完成させておくべき案件が終わらず終いとなってしまって非常に後ろめたい気持ちでの帰宅となっている。

そんな重苦しい気持ちでの帰宅路に良いブログのネタが見つかるはずもないので昨夜の不眠で苦しんでいた様子でも書いてみよう。
昨夜は自分が幹事を務める新年会へ出席していて、酒を飲めない欲求不満を暴食という形で発散してしまった。
その結果としてカロリー過多の状態となり、余分なエネルギーを熱として放出する代謝反応が起きていた。

室温が14度前後と暖まっていなかった事もあって、就寝した当初は自分の体から出ている熱を暑いとは感じていなかった。
それを考えると布団へ入った直後に眠れなかった原因は食べ過ぎた食事を消化するために胃袋がフル稼働していたことにあるのだろう。
思い返してみれば深夜 2時半頃に一瞬だけ眠気を感じた時間があったから、その時点で消化が終わったのではないかと想像される。

そう考えてみると眠れないと焦り始めた深夜 3時頃から自分の体に籠もる熱に不快感を感じ始めた理由も説明が付いてくる。
消化が終わったと同時に体の中で吸収しきれないカロリーを熱として排出する活動が本格的に始まったのだろう。
底から先は本当に酷くて、布団の中へいると暑くて気持ち悪くさえなってくる。何よりも困った事に発熱の主力が背中にあることだ。
布団で寝る時は骨格が歪んでしまうため仰向けでしか眠らないようにしており、既に習慣と化してい仰向け以外だと収まりの悪さを感じてしまう。

そうは言っても背中から出ている熱量は凄まじくて、室温14度以下の寒さに中でシャツ一枚で座っていて寒いと感じなかった。
この頃になると眠れない原因に背中から出ている熱ではないかと疑い始めていた。
試しに季節外れの扇風機を回して体を覚まそうとしたけれど、あまり効果が見られなかった。
途中で強烈な尿意と喉の渇きて30分に 1回の割合でトイレと水分補給で起きる羽目となった。

最後にヤケクソとなって掛け布団を払いのけて毛布とタオルケットだけにしたのだが、コレでも背中に熱を感じる状態が続いた。
それでも時間を追う毎に腕から冷たくなっていって、凍死するのと区別の付かない形で眠気が襲ってきた。
これで目を覚ましたら死後の世界へ居としても文句は言えないと思いつつ、コウでもしないと眠れない気がして、敢えて眠気に逆らうことはしなかった。
眠気が着たのをキッカケに布団を被るという選択さえも切り捨てて、とにかくどんな形でも良いから眠りたいと思っていた。

幸いにして、朝が来た時点で生きていたし背中の熱は健在だったから凍死することはなかったようだ。
むき出しだった腕は凍えて氷のように冷たかったけれど、問題点なんてそのくらいしか見当たらなかった。
こうしてもると飛んでもない熱量が溜まっていたのだと改めて思い知らせれた気分だ。
ちなみに、起床時の室温は12度と普通ながらガタガタと震えているような温度だ。