不景気で 消えた明かりは いつ戻る?2009年02月03日 20時43分47秒

不景気で 消えた明かりは いつ戻る?

今年に入ってから俺の地元にも不景気の波風が感じられるようになってきて、通勤ルート上で 3つの店舗が閉店してしまった。
閉まった店は洋服屋、ゲームショップ。学習塾といった面々なので生活に不便が生じることはない。

俺からすると店が無くなったことより通勤ルート上で貴重な光源となっていた店が 2つも潰れてしまった事の方が重大な問題だったりする。
しかも、洋服屋は片側 2車線の道路が交わる交差点の一角にあった店舗で横断者の発見や信号を強引に突破する車から逃げる際に随分と世話になっていた。
最近では問題の交差点で歩道の改修工事が行われている関係で溝ができていたり危険が増していただけに、この時期の閉店は痛いところだ。

もう 1つの重要な光源であるゲームショップも潰れてしまって事実は洋服屋よりも深刻で閉店する雰囲気が感じられた時は祈るような気持ちで眺めていた。
残念ながら願いは届かなくて閉店してしまって、昨日から完全に明かりが落とされてしまっている。
その影響は早々に現れて、昨日の帰り道に信号を無視して走り出した自転車と接触しそうになってしまった。

問題のゲームショップがあるのは我が家へ向かう脇道への曲がり角にあって、俺はバス通りから 1.3車線ほどの道へ左折して入っていく。
最近では脇道というよりバス通りから国道への抜け道という認識の方が強くなっていて、通過する車両数はそこそこに多い。
しかし、元々が脇道である上にバス通りから見ると5m先が Y字路になっている複雑な構造にあるため信号待ちの時間が非常に長い。

歩道も同様に赤の時間が多いのだけど、実質的に車の危険があるのは赤になっている時間の 1/4程度の時間だったりする。
そのために殆どの人が信号を無視して渡ってしまうため、夜盲症で歩行者や自転車がハッキリと見えていない俺にとっては接触事故の危険が高いちてんとなる。
そんな危険地帯で貴重な光源となってくれていた店が無くなったとなると、危険指数は跳ね上がる。
そして、閉店してしまった日の帰り道に早速の危険が待っていたというわけだ。

店が閉まった事で夜道が暗くなって不景気を映したような雰囲気が漂っているだけでも嫌なのに、危険まで潜んでいるというのだから困ってしまう。
少しでも景気が良くなれば新しい店舗が入るだろう位置だから、遠泳に夜道が暗いという事はないはずだ。
そう思うと、今までの数倍のレベルで早急なる景気の回復を願いたくなってくる。