掃除して 幸を探して 福を呼べ2008年11月23日 21時42分15秒

今日は昼近くまで寝ていて、朝と昼を兼ねた食事をノンビリと食べていたら13時を軽く回ってしまっていた。
特に出掛ける用事もなかったため、そのまま自室へ戻ってPCに向かって惰性に任せてネットゲームへとログインした。
しかし、イベントが途切れている事もあって遊び相手が一人しか居らず、その人も出掛ける直前との事だった。

一人になってしまって何をしようかと待っていた時、不意に掃除しようかと思い立った。
何がキッカケだったのか定かではないが「汚れた部屋は優しい福の神様だって長居はしてくれない」という言葉が頭に浮かんできた影響だろう。
考えてみれば、このところ体調がスッキリとしなかったり運気が下がっていたりするから気分を一新するためにも掃除をしてみるのも悪くない気がした。

そんなわけで午後14時頃から掃除をしようと席を立ち、最初に手を付けたのはその内にまとめて捨てようと言い続けて放置されている買い物袋の整理だ。
処理の方法が確立していて手間は掛からない事が逆に何時でもできるからと放置されがちで、気が付けば通り道以外の床は殆どビニールか紙の袋が覆っている状態だった。

枚数があるだけに時間は掛かったけれど、終わってみると部屋の様子は随分と変わっていた。
綺麗になったというよりも広くなった印象が強くて掃除をした甲斐を感じる事ができたけれど、逆に言えばそれだけ散らかっていた事になる。
次はもっと早い段階で片付けをしようと強く思わされた瞬間だった、

床が広く感じられた以外にも片付けをしっかりしようと思わされた事がもう一つある。
カーペット付近に産卵していた物を退かしている時に、金属片が床を転がる音がした。
何かと思って手探りに探してみると出てきたのは 9月初旬にスリープトラッカーを床へ落とした時に外れて行方不明となっていたバンドの先端にあるコの字型の尾錠と呼ばれる金具だった。

俺はてっきり本棚の方に転がっていると思っていたからカーペットの脇から出てきた時は「お前、こんな所にいたのか」と驚いてしまった。
スリープトラッカーに関してはバンド幅が広すぎて、既製品のバンドとの交換ができないという事情から尾錠がない間は酷く不便を感じていた。
それだけに 2ヶ月以上も経って見つかった事に心の底から喜びを感じる。

そんな喜びの中、掃除機を使って粗方の埃を取り除いて、大雑把な掃除は完了となった。
その後は夏の間に御世話になった扇風機を片付けたり、親展の文字が書かれた封書の整理などをしていた。
この封書の整理でも郵便貯金の定額預金が満期を迎えているとの知らせを見つけて、自由にできる金が増えたと喜んでいた。
残念ながら利子は 1万円足らずと少なかったけれど、昼食代を削ろうと考えていた矢先だけに嬉しい発見だった。

久しぶりに掃除をしてみると色々な物が出てきて、それだけで運気が向上したような気分になった気がする。
偶に掃除をしてみるというのも良い物だと思った今日この頃です。