今日もまた 休まず動き 疲れ気味2008年11月02日 19時01分42秒

今日は大学の同窓生がプログラミング関係で相談があるとかで、朝10時頃に俺の地元まで来ることになっていた。
そのため休日としては早めの 9時に起床して詳細な到着予定時刻を知らせるメールを待っていたのだが、待てど暮らせど携帯に着信は無かった。
ようやっとメールが届いたの 9時半を過ぎてから、しかも「今から電車へ乗るから到着は11時過ぎ」という内容だった。

約束の相手が寝坊するだろう事は何となく予想していたけれど、ここまで盛大に時間を遅らされると少しガックリと来る。
まして、今日は休日なのに目を擦りながら起床しているだけに追加で 1時間は寝ていられたと思うとショックが大きくなる。
しかも、洗顔をしたりして強制的に目を覚まさせた後だから二度寝をしたら 1時間で起きられる自信は全くないときた。

悔しい思いを抱きながら約束の場所で同窓生と合流、ファミレスで相談事を聞くこととなった。
話の内容は予め聞いていて、遺伝的アルゴリズムという手法について聞きたいとの事だった。
何でも仕事の方で使う可能性があるそうで、遺伝的アルゴリズムを使うべきか否かという段階からの相談だった。

幸いにして、相談してきた同窓生は大学の卒論で遺伝的アルゴリズムを扱っていたので「遺伝的アルゴリズムとは何か?」という話はせずに済んだ。
しかし、大学を卒業してから 4年も経っているから概略こそ覚えているが設計が出来ないという状況だった。
そこで卒論の時にも手助けをしていた俺の所に助けを求めてきたというわけだ。

実際に話を聞いてみたところ遺伝的アルゴリズムを使用した方が良さそうな感じだったので仕方なく寝不足の頭を振るって設計までを手伝ってきた。
脱線も含めて 2時間ほどで終わったから楽だった方だけど、遺伝的アルゴリズムは普通の設計と脳味噌の使い所が違って変に疲れてしまった。
遺伝的アルゴリズムという奴は確固たる論理から正解を導き出すのではなく、最もらしい答えから運任せで最適解を探していく。
コンピュータの癖に偶然を当てにした処理をするから普通とは少しばかり考え方が違ってくるわけだ。
それでも昔取った杵柄という奴が発動して、どうにか無事に同窓生の悩みを解決する事はできた。

その後、父親の頼まれ事やスーツのズボンを修繕へ出したりと細々とした用事を片付けて、15時から電車に乗って池袋へ行ってきた。
片道40分も掛けてコミックを買いへ行くのは多少の抵抗があったのだけど、乗客も少ない時間帯だから大人がコミックを読んでいても白い目で見られる事もないだろうと思って行ってきた。

日が暮れそうだった事もあって池袋の滞在時間は 1時間弱で早々に帰ってきたのだが、さすがに疲れていたようで帰りは電車の中で寝てしまった。
乗った電車が降りる駅止まりだった事もあって爆睡して、駅員に肩を叩かれまで寝ていたほどだ。
何だかんだと言って、やはり疲れが溜まっているな~っと感じた今日この頃でした。