弁当の 隙間を埋める お楽しみ2008年11月28日 10時26分57秒

今日の弁当は前日の残り物だけではおかずスペースを埋めることができなかったので簡単な一品を自作して追加してきた。
最初は卵焼きでも作ろうかと思ったのだけど卵 1個分では寂しいからスライスチーズを巻くようにボリュームを増やそうと考えた。
ところが、スライスチーズの在庫が朝食分しか残っていなくて断念する事になった。

卵焼きを諦めるとしても弁当の空きをそのままにしておけないのでサラダのような簡単なメニューを作れるつもりで冷蔵庫を漁ってみた。
しかし、サラダ感覚で食べられそうな野菜は殆どなくて、何とかなりそうな食材はもくしくらいしか見当たらなかった。
他にもない事もないのだが、我が家の冷蔵庫に入っている食材の 8割近くは夕飯用に買い込まれていて、下手に使うと何が足りなくなったと文句を言われてしまう。
そのため、買い出しからスタートしていない今回のような調理では使える食材が殆どないなんて状況は予想の範囲内だった。

とりあえず、使えそうな食材として出てきた唯一の野菜はもやし、ひとまずドレッシングと和えてサラダっぽくする事にした。
まずはストーブの上で沸騰していた湯でもやしを軽く下ゆでにして、ついでに乾燥ワカメも戻しておく。
ドレッシングを軽く探してみたが予想通りに見つからず、捜索は物の 1分で打ち切られた。

我が家で生野菜を食べると言えば俺くらいなのだが、基本的に何も付けずに食べてしまうためサラダドレッシングがなくても仕方がない。
ないのであれば作るしかないので、適当な発想で味ぽんにラー油を加えて混ぜ合わせてドレッシング擬きを作ってみた。
適当な発想で仕上がったドレッシング擬きと、これまた簡単な下拵えを済ませたもやしとワカメを和えて漬け込んでみた。

そんな感じで一晩ほど漬け込んだワカメともやしのサラダっぽい物の水分を切って、弁当箱へ詰め込んできたのが今日の昼食だ。
はっきり言いまして、食べる直前まで味見をしていなかったから布団の中でまで仕上がりがどうなっているのか不安で仕方がなかった。
しかし、それはそれで食べる時の楽しみとなるから嫌ではない不安だった。

ちなみに出来の方は不味くないが改良の余地は多分に感じられて、少しばかり残念な結果だった。
本当は写真を載せるつもりいたのだけど不安と楽しみが入り交じった感情に流されてしまって、撮影をする前に食べてしまったため悪しからず・・・