止めようと 意識するほど 長続き2008年11月27日 20時31分53秒

今日の午後、G社長のしゃっくりが止まらなくなって2~3秒に 1回くらいのペースで延々と20分近く続けていた。
本当に長く続いたしゃっくりで、最後の方はすっかり聞き慣れてしまっていたから何時の間に止まったのか分からなかった。

長く続くだけでも面白いのだけど喋っている最中にもヒックという音が混じってくるのが何とも言えず可笑しくて、軽くツボにはまってしまったようだった。
恐らくはしゃっくりが出る度に俺が笑っていた事がプレッシャーになって、しゃっくりを長引かせた一因となっていたのだろう。
しゃっくりが止まったのも俺が笑わなくなった後だし、冗談ではなく結構な影響力だったのではないかと思っている。

しゃっくりが精神的な要因に影響を受ける物なのかという科学的な検証を耳にしたことはないが、この件についても少し面白い事例がある。
G社長のしゃっくりが終わっている事に気が付いて話を掘り返して、T社員が世界でしゃっくりをし続けた最長記録は60秒の40回ペースで60年だとか調べていた時の話だ。
唐突にG社長が「君らがしゃっくりの話なんてするから」と言いだしたかと思うと、しゃっくりが再発して 2回目も随分と長引いていた。

これはしゃっくりが止まらなかった事を思い出したのがキッカケに再発した事例であると言えると思う。
俺は肺にできる限りの空気を吸い込んで横隔膜を伸ばしてやるとしゃっくりを留められるのだけど、この方法を見つけたのは最近の話だ。
今の方法を見つける以前を思い返してみれば、しゃっくりは長く続きすぎて気にしなくなるといつの間にか止まっているという経験は 1度や 2度では済まない。
やはり精神的な要因でしゃっくりが止まらないという話はありそうな気がする。

ひとまず、今日はブログのネタを提供してくれたG社長に感謝の一日だった。