灰色の 空の下では 今一つ2011年04月09日 20時37分29秒

今日はToda氏が千円の床屋へ行きたいと言い出して、俺も髪が邪魔になり始める頃合いだったため、片道3kmほどの道程を案内してきた。
Toda氏が俺の地元へ引っ越してきて間もない頃にも案内しているので、どちらかと言えば連れ立って散髪へ行ってきた感じだった。

ちょうど桜の花が咲き誇っていたので、花見を楽しみながらの遠回りなコースをサイクリング気分で走ってきたけど、体力のないToda氏に気遣いながら低速ペースにしていた影響から、走行距離の割に疲れている。
天気は桜を散らせる風と雨に見舞われる予報だったけど、日差しを遮る分厚い雲に覆われるも雨粒が落ちてくる事はなく、強風もペダルを少し重たくする程度で花吹雪も殆ど見られなかった。
しかし、灰色の空では桜の白やピンクが映えないばかりか、早咲きで既に散った後の葉桜が際立ってしまって、折角に花見スポットを紹介して回っていたにも関わらず、全般的に微妙な感じで寂しい限りだった。

俺が毎年に出掛けている花見サイクリングは明日の予定で、パンクしたまま放置されていたクロスバイクも、今日の午前中に大急ぎで修理してきた。
クロスバイクはパンクしたまま走らせるとホイールが歪む危険があるため、外した車輪を通勤に使っているママチャリに積んで自転車屋まで運んできた。
修理の方はタイヤを外した状態で持っていった事もあり、順番を飛ばして着手してくれたから3分少々で終わってくれた。

長距離走行用のクロスバイクも修理した事で準備が整ったし、天気は晴れてくれそうな予報となっているけれど、桜の方が散り始めている所もあって満足できそうにもない。
正月に行く初日の出と並ぶ恒例行事なので、雨でなければ走ってくるつもりだけど、期待をせずサイクリングを楽しむつもりでペダルを踏み込んでこようと思う。