食べ過ぎて 苦しい腹を 冷やす風2011年04月16日 21時03分35秒

今日は午後からToda氏の家で開かれる宴会へ参加する予定に加えて、午前中に歯医者と耳鼻科への通院しなければならず、再び忙しいスケジュールの休日となる見込みだった。
慌ただしいスケジュールを意識しすぎた影響したのか、最近の寝不足を感じていた事もあって、午前の予定を完遂できる限界まで睡眠時間を取る予定だったのに、予定より2時間も早く目覚めてしまった。
二度寝の挙げ句に寝坊する最悪のパターンが頭に浮かんだため、休日なのに眠い目を擦りながら起床する事になり、溜め息を漏らしながら呆然と時間を潰してから、予定より少し家を出て病院へと向かった。

歯医者は順調に終わってくれたのだけど、耳鼻科が花粉症シーズンも終盤に差し掛かっている事から混雑が緩和されていたのに、診察に手間と時間の掛かる小児患者が多くて、予定を大幅に超えてしまった。
今までの経験では子供は5人も居るかどうかなのに、今日に限っては10人を軽く超えていた上、その殆どが診察中に泣き叫ぶ小学生未満という惨状で、待ち行列の長さからの計算の倍も待たされていた。
これでは予定通りが狂ってしまうと焦ったのだけど、待合室で過ごしている間に起きた震度3の地震の影響で電車に遅延が生じて、集合時間が10分ほど遅くなったので遅刻せずに済んだ。

地震に助けられながら午前の慌ただしい予定をこなしたのだけど、春を通り越して夏を思わせる日差しの厳しさが更に強まって、長袖を捲っても暑くて汗が滲むような陽気に苦笑いを浮かべていた。
宴会はまだ若干の肌寒さが残る陽気を想定して、しゃぶしゃぶと海鮮鍋の2本立てを予定していた事もあり、乾杯の音頭で「それでは我慢大会を始めます」と言ってしまうほど、鍋が場違いに感じられた。

宴会と呼ばれる集まりであったけど、俺は体調が思わしくない上にドクターストップを喰らっている身分であり、極力に酒を控えながら普通に鍋を楽しむ形での参加となっていた。
鍋の内容は最初にしゃぶしゃぶをやった後、肉と一緒に食べるつもりで入れ忘れたキノコをまとめて放り込んでのキノコ鍋、最後にシーフードを投入しての海鮮鍋の3本立てとなった。
予定よりも1回戦も多くなったため、さすがに胃袋への負担を気にしながらの食事となったけど、懐かしのアニメなどを思い出しながらの長期戦で何とか処理しきっての解散となった。

明日は今日の暴食で接種したカロリーがあるので、朝と昼を食べずに過ごす予定でいるのだが、胃腸が暴動を起こしてくれそうな予感もあって、朝の調子次第では泣きが入るかも知れない。
今週は小説の下書きが全くできていないので、それなりの体調を維持しておきたい所なのだけど、帰り道で日中から想像できない冷たい風に身を震わせて居た事もあって嫌な予感がしてならない。
とりあえず、今晩は夜更かしをせずに布団へ入ろうと思うのだけど、長期戦の休憩時に満腹感から派生した眠気に負けて昼寝をしているため、寝付ける自信がなかったりもする。