冒険電車と竜巻とアウルベア2009年05月12日 06時32分20秒

今日で 4日連続となるわけだが日に日に内容が濃くなっている気がする。
残念ながら夢に繋がりないので、何処かのファンタジーのように別世界への導きという事は無さそうだ。

今回は俺が小学生くらいの子供になっていて、母親と一緒に冒険電車と呼ばれる遊園地のアトラクションっぽい電車へ乗っていた。
電車には色々な人が乗っていて、それぞれの目的地へ到着すると下りていくのだが、降車した乗客になって小さな物語を体験するというのを繰り返していた。

何やら細かい話が幾つかあった気がするけれど、記憶が鮮明ではなくて上手く思い出せない。
辛うじて覚えている話は、囚人を収容する駅では自分が成り代わった人物は双子で、その弟が事故で見上げる程に高い壁から転落してしまう。
早く手当てをしなければ階段を駆け下りていくと、現場で落下の衝撃でクレーターができている状態で中央に怪我をした少年が横たわっていた。

手当てをしようと近付いてみると先客がいて、少しホッとしたのだが良く見てみると手当てをしているのではなくて埋めようとしているではないか。
怪我人を埋めようとしていたのはアウルベアと呼ばれるモンスターで、風貌は名前から連想される姿と全くの別物になっていて、日本で行われた万博に登場した森の妖精のような格好をしていた。

怪我人を埋めていた小さなアウルベアを止めに入ると「壊れた囚人だから埋めるんだよ」と風貌に似合わない過激発言をしてくれた。
まだ生きていると教えて怪我をした双子を助けようとすると、後ろから巨大なアウルベアが登場して、俺と一緒に怪我人の手当てをしてくれるのだけど怪我の程度は酷くて助かるとは思えないレベルだった。
怪我をした本人もそれが分かっているようで「俺のことは良いから」的な発言をしているのだけど、説得しながら治療ができる場所へと運んでいく。

という所で、電車が動き出して囚人の物語が終わってしまう。
そこから次の停車駅までは電車の旅をして、次の停車駅で別の話をという繰り返しだった。

母親と一緒に俺が降車して、自宅で晩飯が出来上がるのを待っていたはずなのに気が付けば再び冒険電車へ乗り込む事になっていた。
今度は父親も乗車していて、ひとまず晩飯という事になり何やら食器の用意などを命じられる。
何処から持ってくるのかと思ったら、振り返った後ろに我が家の食器棚も一緒に乗車していて、無事に食器を手に入れられるかと思ったのだけど、良く分からない角度で食器が崩れてきてしまう。
抑えていれば落とさずに済むのだけど、片手は先ほどに取り出した食器で埋まっているため、二進も三進もいかない状況で困ってしまった。
そんな状況を助けてくれたのが先ほどに登場したアウルベアで、左手に持っていた食器を受け取ってくれて、両手が使えるようになった所で崩れかけていた食器を元通りにした。

そんな一悶着の後で座席に座ると電車が大きく揺れ始めて、先ほどに安定させた食器が再び崩れそうになっていた。
食器棚は気を利かせたアウルベアが扉を閉めてくれて事なきを得たのだけど、窓の外を見てみれば巨大な竜巻が電車と並んで走っているのが見えた。。
電車が揺れている原因がその竜巻だと理解すると同時に、竜巻は街並みへ突っ込んでいって、玩具の家を破壊するかのように次々と家を飲み込んで破壊していく。

そんな竜巻の威力よりも衝撃的だったのは、破壊されている街並みが自宅から200mも離れていない場所だった事だ。
しかも、竜巻の進路は我が家の方向へ向かっていて、自宅が吹き飛ばされないかと冷や冷やとさせられた。
祈るよな気持ちで竜巻の行方を見ていると、自宅の直前で蛇行し始めてギリギリで我が家を避けていってくれた。
これで自室のPCとハードディスクは無事だとホッとしていると、電車は速度を上げて竜巻を追い越していった。

電車は物凄いスピードで走っているのに平然とドアが開いて、誰が下りるのかと思ったら先ほどに助けてくれたアウルベアの親子だった。
高速で走る電車から降りるなんて危ないと止めようと思うより早くヒョイッっと飛び降りてしまって、一瞬で姿が見えなくなってしまう。

モンスターだから大事はないのだろうと確信していた物の心配になって外を見ていると、濁流の上を平然と歩いているアウルベアの姿が見えて、ホッとしたのも束の間に水面が大きく揺れ出したかと思えば、後ろから先ほどの竜巻が迫ってきていた。
そして、優雅に水上散歩を楽しんでいたアウルベア 1号と 2号は竜巻に巻き上げられてしまうのだけど、能面のように張り付いた笑顔が心配させる気持ちを根こそぎに奪っていった。

アウルベアが巻き込まれてからしばらくの間、電車は竜巻から逃げ続けて辿り着いた先は千葉県に存在するのに東京の名を冠するネズミの王国だった。
妙なところへ辿り着いた物だと思ったところで、いきなり線路がなくなって滝壺を目掛けて電車がダイブするという場面へと急展開する。
これはさすがに驚いたらしく目を覚ましてしまった。

という感じの長い夢でした

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