笑いすら 枯らしてしまう 運の無さ2009年05月22日 21時26分52秒

昨夜は切れてしまった玄関の蛍光灯を買って帰ってから、夜盲症のため暗い場所が苦手にも関わらず、手探りだけを頼りに交換するなんて無茶をやっていた。
しかも、蛍光灯をソケットにセットした時点で梯子を降りるのが面倒だからとカバーまで戻したのに、スイッチを入れても明かりが灯らないなんてオチが付いて、カバーを外すところからやり直す羽目になったから本当に辛い作業だった。

暗闇での作業は集中力を要するため冬場でも額に汗が滲むことさえあるのだけど、昨夜は日中の日差しが熱くて夜になっても地面から熱気が立ち上る状態で、額ところか前進から汗が吹き出していた。
そんな湿った体から涼しく感じられる程度に冷えた夜風が体温を奪ってくれて、最初こそ気持ちよかったのだけど、気が付けば背中は悪寒が走るほどに冷え切っていた。
夕食を食べ終わってから冷えた体を風呂で暖めようとしたのだけど、足の皮が剥けているのを見つけて処理をしていたら湯冷めをしてしまった。

二重に体を冷やしてしまったため嫌な予感を感じながら朝を迎えたのだが、やはり風邪を引いたらしくて目の充血と鼻水が酷い事になっていた。
調子が悪いと嘆きながらテレビを見ていると、埼玉県でも新型インフルエンザの感染者が出たとかニュースが聞こえてきて、不意に「もしかして」なんて考えてしまったから妙に気が重たくなってしまった。
体温を測ってみると平熱より 1度だけ高い程度で、とても高熱と呼ぶべきレベルじゃないから安心したけれど、この後の通勤で感染する可能性と免疫力が低下している状況を考えると気楽では居られない気分だった。

体調は出社してから悪化の一途を辿ってくれて、午後14時頃を山場にして復活するのに丸一日を費やす羽目となってしまった。
当然のように作業の方は進まなくて踏んだり蹴ったりといった気分での帰宅となったのだけど、最悪なことに財布を無くすという大事件に見舞われる。
今は電車の中と買い物をした店は探してもらったけれど見つからず、自分の目でも確かめるために池袋へと引き返している。

ここまでくると溜め息しか出ない状況で、今日という日を呪わずには要られない。