唯一の 休日だから 有意義に2009年05月16日 20時28分35秒

日曜に休日出勤が確定しているため、今日は唯一の休日となるのだが、午後からToda氏の家でちょっとした飲み会が催される事になっていた。
その上に通院の予定も重なってしまって、天候の急激な変化の影響で寝不足気味だというのに、寝溜めができる程の睡眠時間は確保できなかった。

寝不足に関しては今朝の寝起きの悪さから想像以上に深刻な問題となっている事が判明したけれど、午後の予定をキャンセルする気は更々なかった。
何故なら今回の飲み会は 5月に予定していた同窓生を一同に集めてのバーベキューの企画が会場の予約に失敗して延期となった事で、軽く挫けそうな俺を励ますといった名目が含まれていたからだ。
実際の所はToda氏が宴会をやりたくて、バーベキューが延期になって空いた時間へ少人数での飲み会を押し込んだだけなのだけど、、俺自身も息抜きをしたかったのでどちらにしろキャンセルするつもりはなかった。

そんなわけで睡眠不足で目覚めが悪いとか言いながら、集合時間までに通院を終わらせられるよう早めに布団から這い出した。
病院へ向かう道中は気分が悪くなるほどの睡眠不足が祟っていて、少しばかり意識に霞が掛かっている状態でスッキリとしなかった。
そんな不安定な状態での走行中、歩道の上に堂々と軽トラックが駐車されている状況へ直面したのだけど、霞んだ思考では何が起きているのかすぐに理解できなかった。
その状況が事故などの事情があって生じた状況でない事を認識し始めると同時に怒りが沸き上がってきて、少しだけ霞んだ視界が晴れた気がした。

歩道を塞ぐ邪魔な軽トラックを突破してから 2分弱、歩行者は殆どいないけれど車の通行量は多いという道沿いの一角で建築資材を取り扱う会社で 100周年の感謝祭なんか催されていた。
俺の職業はプログラマなので建築資材なんて全く関係も興味もないのだけど、唐突に虎を模した着ぐるみがプラカードを掲げて立っていた光景はインパクトが強すぎた。
しかも、着ぐるみの中にいる人はトイレへ行きたいらしくて、モジモジとしていたから可笑しくて、通り過ぎてから10秒後に笑い声を出してしまう程に可笑しかった。
おかげであまりのインパクトの強さに目が覚めてから助かったけれど、印象が強すぎて帰宅してから詳細を検索してしまった。

午前中は気分が悪かったり笑ったりと忙しくしてあっと言う間に過ぎ去って、午後から飲み会が始まったのだけど参加者の体調が優れなくて、購入した酒を半分も消費できないままに終わってしまった。
俺なんか微酔いの 2歩手前くらいで悪酔いをしそうだからと手を止めてしまう始末で、殆ど食事会といった雰囲気だった。
それでも息抜きとしては申し分なくて、気分良く帰宅することができたから良しとしよう。