自分でも 呆れるほどに 駄目な日だ2009年05月03日 22時08分06秒

今朝はどうも目覚めがスッキリとしなくて起きた直後に食事を摂るような気分ではなかったため、朝飯前に昨日から続いている本の整理を終わらせる事にした。
作業を始めた当初は床に転がっている本をタイトル毎に揃えて、適当な場所に摘んでおく程度で終わらせ、30分後には遅めの朝食を準備している予定でいた。

実際に作業を始めてみると幾つもやりたい事が出てきて、浮気を繰り返していたら 3歩進んで 2歩下がるような調子になっていた。
ようやっと作業が完了した時は軽い運動のはずが額に汗を滲ませる結構な運動量になっていたし、作業を始めてから 1時間半も経過していて、遅めの朝食は早めの昼食へと名前を変えてしまっていた。
そんな朝に遅すぎ、昼に早過ぎる時間なら父親と鉢合わせることなく、静かな食事を楽しめるから良いだろうと、頭を切り換えて食事の支度をしていた。
しかし、今日は悲しいことに「一人で静かに食事がしたい」なんて小さな願いでさえも叶わない日らしく、何故か父親がリビングに現れて早めの昼食を作り始めて、何とも言えず嫌な気分だった。

父親が嫌いという訳ではないのだが、偶には一人でゆっくりとしたいと思う事もあるわけで、ここ数ヶ月はそういう機会が全くなくて軽くストレスを感じていたりする。
単純に孤独を満喫したいだけなら自室に籠もればよいのだけど、専有空間でない場所でゆったりしたい気分はニュアンスが違っている。

例えば、やるべき事ややりたい事が溜まっている時、自室では色々と考えてしまって気が休まらない事がある。
そんな時に自室から飛び出して、リビングや何かへ行くと余計な事を考えずに済んで、本当の意味での休憩ができる。
しかし、ここに何かと気を遣わされる相手がいたりすると、折角の安らぎの場が台無しになってしまう事になってしまう。
我が家の場合は父親がその安らぎを破壊する人物に該当するため、今日のようなタイミングに登場されると嫌な気分になるわけだ。

朝から思うように行かない事が続いてしまって調子が狂ったままなので、リフレッシュのため作業を始める前に軽くネットゲームを遊ぶことにした。
最初にログインしてみると時間が悪かったようで誰も遊び相手が居らず、独りで軽く狩りをして落ちる事にしたのだけど、最後のボス戦をしている最中に 1人がログインしてきた。
折角に来たのだからと、もう 1周していると終わり掛けの所で更にもう 1人がログインしてきた。
そんなわけで更にもう 1周とかやって落ちようかと思ったところに、もう 1人が入ってきた。

そんなこんなで気が付けば 3時間近くもゲームをし続けていて、作業をする気分では完全に何処かへ飛んでいってしまった。
やるべき事だから無理にでも着手すべきだったのだけど、どうにも気力が枯れ果てていて、結局は何もできないままに時間が過ぎていった。

急いては事をし損じる、なんて言葉もあるけれど、今日の俺は完全にただの駄目人間だった気がする。
明日こそはと思うのだけど、休日気分では今日の二の舞となるだろうから平日通りの時間に起床して作業に取り掛かろうと思う。