休日:暑いのか寒いのか2008年09月14日 11時06分14秒

昨日ほどないけれど、今朝も熱い日差しに叩き起こされる感じで起床した。

その割に就寝時点は秋を感じさせるひんやりとした風が吹いていて、寝間着を長袖にするか半袖にするかで悩まされる。
しかも、就寝直前に布団を敷いたり動き回るため、冷え込みを予想して長袖にすると体が冷めるまで寝付けないという事態が起きてしまう。

やはり晩飯の後すぐに布団だけ用意しておく方が良いらしい。

長風呂で 流した汗の 気持ちよさ2008年09月14日 18時26分21秒

今日は朝から具体的に何が変なのか分からないけれど体の調子が良くなくて、鬱状態の時に感じる怠さに似ている印象があった。
とはいえ、鬱と言うほどに落ち込んでいる訳でもなくて、ひとまず普段通りの引き籠もり生活では大した問題はなかった。

そうは言っても不調を感じていながら放置する理由もないわけで、少し昼寝でもしてみようと考えたのが昼飯を食べる前の13時頃だった。
微弱な眠気は朝からずっと付きまとっていた苦労せずに眠れると思っていたのだけど、どうにも目を閉じていても意識がハッキリしたまま何時まで経っても眠れなかった。
感覚から言えば、夢の扉となる泉に片足が浸かっている状態なのに水が全て凍っていて出ることも入ることも出来ない、そんな感じだ。

昼寝に失敗してしまったので、次の作戦として考えたのは食後の眠気を利用してみようと考えた。
今週は食後に強烈な眠気が襲ってくる場面が多かったから上手く行くだろうとリビングへ降りていったのだが、面白いように食べ物がない。
在る物と言えば、素麺やスパゲティにカップラーメンといった麺類ばかりで気が進まない。
食べる気になった物と言えば、切り餅くらいで 4つほど電子レンジで調理して食べたけれど満腹感に乏しい。
ゆで卵を追加したりして満腹にしようと試みたのだけど、幾ら食べても腹が膨れる気がしなくて太るだけだからと途中で諦めた。

さて、昼寝もできない上に満腹にもならないという異質な体調不良がハッキリと見えてきた所で気になる事を思い出した。
それは俺と同じくゲーム開発者向けのカンファレンスへ参加していたG社長が金曜日に体調を崩していた事だ。
本人曰く会場で無料配布されていたミネラルウォーターを飲んでから、何処か調子が悪くなっていたらしい。
何やら血便が出たとも言っていたし、食中毒の類を疑って然るべき状態を心配していた。

G社長が現任として不審がっていたミネラルウォーターを俺も貰って飲んでいたりする。
もちろん同じペットボトルを分け合ったわけではないが、もしかしたらもしかするかも知れないと疑いたくなってくる。
例えば、俺はG社長のように大きく体調を崩すまでに至らなかった体内で静かに免疫細胞が戦い続けていたと想定してみる。
免疫機能が働いているのだから眠気があるのは当然だし、食べても満腹にならないのは体内の栄養素が足りないからではないか。
疑い始めたらキリがないわけだが、どうにも嫌な予感がしてならない。

そんなわけで、どうしようかと天井を見上げていたらフッと頭に過ぎったのが「入浴」という単語だった。
夏にわざわざ汗を掻きたくないからと長らく長風呂に浸かっていない事を思い出して、久しぶりに体の芯まで温めてみるのも良いかも知れない。
免疫にしたって体温が高めの方が効果的に働いたりするし、何より長風呂で多くの汗を出すと毒気が抜ける気がする。

思い立ったが吉日ということで、24時間風呂に感謝しつつ16時から湯船に浸かってゆったりとした時間を過ごしてきた。
最初は10分、休憩を 5分ほど挟んで、再度 5分といった感じで入浴を繰り返してしっかりと体を暖めてみた。
結果は大当たりだったようで、ようやっと眠気が晴れて頭の中がスッキリとしてきた。
体調の方は全快とは行かないまでも怠さは消えたし随分と楽になっている。

何よりも気持ち悪さのない良い汗が出ている感じが何とも言えず気持ちよかった。
夏の間は「汗=不快」というイメージがあったから忘れていたけれど、気持ちの良い汗というのも悪くない物だ。