顔面が 痛くなるほど 冷える夜2016年12月15日 23時04分53秒

今週の帰り道は比較的に温かい夜が続いていて、昨夜も手袋が不要なばかりかコートの下にベストを合わせていると汗の滲むような気温だった。
このまま過ごしやすい夜が続くのかと思っていた矢先の今夜、仕事を終えて外へ出ると空気の季節感が真冬に入れ替わっていたから驚かされた。
天気予報でも今日から冷え込むと聞いていたのだけど、それにしても気温変動の急激さに驚かされただけでなく、ここ数日の暖かさから使わずに荷物となっていたベストや手袋を自宅へ置いていこうかと、朝の身支度で考えていた事を思い出して背筋が凍り付いた。

会社を出た時点でも相当に冷えていたのだけど、電車へ揺られて地元まで戻ってくると更に冷え込みが厳しくて、駐輪場まで歩いているだけも顔面の皮膚が痛いほどに冷えるという有様だった。
自転車へ乗ると強く夜風を受けるので体感温度が更に低くなるため、この時点で既に自宅までの道程が辛くなると簡単に想像できた。
あまりに急激な冷え込みだったので、夕食を既に済ませているにも関わらず温かいうどんでも食べて帰りたい衝動に駆られたり、冷えすぎた皮膚の痛みと誘惑に耐えながらの帰り道は精神的にも大変だった。

事故などなく無事に帰宅できたけれど、普段の何倍も疲れる帰り道となった。