仏前の 花を切らさず 守る意地2015年09月06日 22時18分23秒

今日も朝から重苦しい空模様となっていた事に加えて、艦これの夏イベントが7日までとなっているので出掛ける気分にならなかった。
在宅していたと言っても全力で艦これをやるとストレスが掛かってしまうので、気の向いた時に挑戦する程度に留めていたら最終日だというのに現時点で10回しか出撃していない。
実質的に諦めている状況なので気紛れに出撃する程度で丁度良いのだけど、それよりも金曜から異様に運気の低迷が激しく抽選の権利すら得られない状況が続いていて、やる気が完全に削がれた状況である。

これまで難なく突破していた所での途中撤退を余儀なくされる状況が3回も連続した時に苛ついてきて、この状況は精神衛生上の問題があると判断した所から不貞寝して、雨音が聞こえるまで眠りこけていた。
昨日の時点で仏前の花が萎れたからと処分しており、今日に買いへ行かないと次の週末まで待たなければならない。
母親が死んでから仏前の花を絶やさないよう心掛けていたので、是が非でも買い物へ行きたいと思っている反面、雨天の外出がとにかく面倒臭くて仕方なかった。

自転車で走り回るだけであれば平然と濡れていくのだが、何処かの店へ入るとなれば話が変わってくるわけで、それも店主と顔馴染みになっている所へ行くのに、ずぶ濡れの状態で行く行為に抵抗感がある。
どちらかと言えば、あちらに何らかの気遣いをさせてしまう可能性を考えてしまい、それを良しとしない性分なので雨天の買い物へ対して及び腰となっている。

そんな調子で雨雲の様子を気にしながら悩んでいると、ほんの僅かに雨足の弱まりそうな隙間を見出せたらので、行きだけでも派手に濡れないで済む事を祈りつつ出掛けてきた。
結果としては読み通りに大して濡れない状況で花屋まで辿り着いて、帰りは少し強めの雨に濡れながらのも予想の範囲内で済ませられた。
仏前の花を切らさずに済んで満足したけれど、それが何なのかと自問自答しそうになったりと少し心が乱れていた。
単純な自己満足ではあるけれど、この程度の拘りまで捨てて怠けるようになったら立ち直れない気がして、今日も無駄な意地を押し通せたと誇る事にしていた。