情報の 審議を見よう まず先に2015年09月18日 23時45分00秒

最近の速報はその殆どをネット上から入ってくる事が多くなった反面、嘘八百の情報ばかりかミスリードなど悪意のある書き込みも増えてきている。
見聞きした情報の審議は各個人が複数の情報筋から得た話を総合して、審議の判定を下さねばならない状況というのはネット上に限らず、テレビやラジオの放送内容に対しても行うべき作業である。
そうしないと偏った思想や間違った情報を周囲へ広げてしまう事に繋がり、そのような失態は周囲からの信頼を裏切るに等しい行為であると理解して、率先して取り組むべき課題にも思える。

それに対して、どうにもテレビやラジオは情報の速度を追い求めて不確かな情報を撒き散らしたり、奇抜で注目される意見の発掘に努めているように感じられる。
最近は偏った報道という言葉が頻繁に耳へ入ってくるのだが、今回の安保法案に関しても反対デモの様子を報道するのに、賛成活動については全く触れないまま採決の時を迎えている。
賛成でもより反対のデモの方が視聴者の関心を引くと考えたのか、何らかの政治的な心証操作を目論んだのか知らないけれど、中立の立場で報道できないマスコミが全く信用できなくない。