審議だけ 求めていても 微妙かな2015年09月11日 23時05分55秒

昨日の鬼怒川での堤防決壊を初めとする水害に関して、飛び交うデマを指摘している人がいるのだけど、所々に論点が外れていると感じられる発言が見られた。
俺が取り上げた太陽光発電事業者による自然堤防の掘削に関しても、現場が異なるとしていたのだけど、2カ所ある決壊場所の別の方と混同しているように思われた。
堤防の一部から泥水が流入している様子を撮影した写真において、沈んでいるソーラーパネルが見えていたので、全く異なる現場であると断定するには無理があると感じる。
強いて言うなら記憶を掘り返してみると、堤防が崩れていなかったので決壊でなく越水と呼んだ方が正しいようだが、太陽光発電事業者が掘削したとされる箇所から流入しているので、言葉が違えど重大な欠陥である事に変わりないだろう。

他にも報道ヘリが救助に当たる自衛隊機を妨害しているとする写真について、遠近法による錯覚であるとしているまでは良いのだけど、そもそも救助能力のないヘリが被災地を飛び回る行為を問題視すべきと感じる。
過去にも報道ヘリの騒音が救助の妨げとなった事例もあるし、被災状況を知らせるだけなら報道各社が個別に飛ばさずとも協同の1機を飛ばせば済むのでなかろうか。
スクープ映像を欲しているから不謹慎である上に、救助の妨げとなるので自粛すべきであって、接近しての妨害こそないけれど邪魔になっている事実は見過ごすべきでない。

審議だけを単純に追求するのも良いけれど、見るべき所が無視したままというのもどうしたものかと考えてしまう。