猛暑から 逃れた先で 火事を見る2015年07月27日 23時52分54秒

昨日の16時頃に室温が39度を越えてきて、ここまで暑くなれば外出した方が涼しそうだからと出掛けてきた。
昨日に続く猛暑で仏前の花も傷んできていたし、こうも暑いとPCを起動する事さえも躊躇われるので暇潰しがてらに買い物へ行ってきた。

外の方が涼しそうだと言っても、室内ほど薄着で居られるわけでもないから、体感温度に関しては大差ないのかも知れない。
しかし、身支度を整えている間は薄着だから堪えられていた暑い部屋で、出掛けるために着替えねばならないのだから苦痛そのものである。
扇風機を最大風力にしようと風が地肌に触れるわけでないから暑苦しく、着替え始めるまでに10分ほど躊躇する時間を挟めてしまった。

着替えを済ませてから暑苦しい屋内を飛び出すと、空気は体感で2度ほど低くかったのだけど、日差しの熱量を加えると大差ないように感じられた。
それでも風があれば過ごしやすい方だったので、自転車を走らせている間は心地良いとさえ思えたのだけど、目的地まで残り1kmと迫った辺りで空気が急に白く濁りだした。

最初は祭り会場での何か焚いているのかも知れないと思う程度だったが、奥へ進むにつれて視界が10mほど先までしか利かなくなり、何処かしらで火事が起きているのだと確信した。
さらに進むと交差点で警察官が交通規制を掛けていて、停車している間に見回してみれば白い煙を上げているビルを目視できた。

炎上している場所を確認すると同時に嫌な予感がしてきて、警察官へ聞いてみれば交通規制の範囲を通らねば目的地へ行けず、酷い遠回りをさせられる羽目となった。
帰りになっても燃え続けていたので遠回りせざる終えなくて、溜め息をもらしながら迂回ルートを進んでいった。
その途中に交通規制の掛かった交差点から延びる一方通行の道を走っていくて、およそ1kmに渡って渋滞していたから唖然とした。

交差点の信号と交通規制の影響もさることながら、迂回ルートを警察官に聞いている輩が多いため、信号が青になっても殆ど先へ進まずにいるようだった。
カーナビなり何なり調べようもあるはずなのに、渋滞を引き起こしてまで聞くなと呆れていた。

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