中学の 範囲でさえも あやふやか・・・2015年07月21日 23時30分00秒

動物除けの電気柵による感電死事故があったらしく、今朝から話題に上っているという話が聞こえてきた。
もっとも事故に関する云々よりも、テレビ報道でなされる解説において、電圧と電流を混同していたり、単位を間違えていたりと、酷い事になっているといった指摘が多く聞こえてきた。

電圧と電流に関しては中学レベルの科学で習う範囲の話であり、その間違えを指摘する人間が報道番組内にいないのだから呆れてしまう。
こんな連中が原発事故の際に無闇な不安を煽ったわけで、せめて中学程度の知性を備えてから公共の場に出て来いと言いたい。
原稿を読んでいるだけだから仕方ないと言い訳するのなら、意味も分からずに読むだけならPCソフトで可能なので、間違えを起こす人間など不必要だろう。
人でなければならないとするなら相応の知識を持つべきであり、それができないのなら余計な混乱を招くだけなので消えてしまばよいと考える。

どちらにしてもテレビの報道など信用の欠片も持てないと捨て去っているので、今更に改善されても失墜した信頼を回復するまでに至らないだろう。
プロとして仕事をする上での気概として、原稿を読む前に軽く科学の復習を行う程度の努力が何故にできないものだろうか。
曲がりなり高学歴のはずなのに何を勉強してきたのかと呆れるばかりだ。