安直に 癌を持ち出す 軽率さ ― 2015年07月10日 23時40分11秒
職場ではラジオ番組が垂れ流しにされていているのだけど、金曜は取り立てて面白味のある放送がないのでラジオドラマを流したりしている。
今日も適当なラジオドラマが流されていたのだけど、現代で治療できない難病を患った主人公が冷凍保存されて、治療法の確立した未来で目覚める話だった。
しかし、問題の難病が末期の肝臓癌という設定になっていたので、端っから治療を放棄する医者、人生を諦める主人公に患者を省みず生きろと泣きつく配偶者という構図に対して、腸の煮えくり返るような嫌悪感を覚えたので消してもらった。
フィクションだからと割り切れたなら良いのだけど、それなら難病も架空の病気で良かったはずであり、安易に癌を引っ張り出してきた事が腹立たしくて我慢ならなかった。
そもそもに人体の冷凍保存技術が確立している時代に、末期といえ肝臓癌を初診から見放すなんて馬鹿げている。
そんな安易な選択をするくらいならば、架空の病気を持ち出した方がよほど現実的だろう。
そうこうと考えていたら物凄く腹立たしく思えてしまった。
通常なら嫌悪感を覚えたとしても、止めるよう要望するまでに至らないはずなのだが、先週末に癌患者の闘病生活を垣間見る特集番組で古傷を抉った影響が残っているようだ。
実際問題として、日本人の死亡原因のトップに君臨する病気を安易に持ち出すのは控えた方が良いと思われる。
今日も適当なラジオドラマが流されていたのだけど、現代で治療できない難病を患った主人公が冷凍保存されて、治療法の確立した未来で目覚める話だった。
しかし、問題の難病が末期の肝臓癌という設定になっていたので、端っから治療を放棄する医者、人生を諦める主人公に患者を省みず生きろと泣きつく配偶者という構図に対して、腸の煮えくり返るような嫌悪感を覚えたので消してもらった。
フィクションだからと割り切れたなら良いのだけど、それなら難病も架空の病気で良かったはずであり、安易に癌を引っ張り出してきた事が腹立たしくて我慢ならなかった。
そもそもに人体の冷凍保存技術が確立している時代に、末期といえ肝臓癌を初診から見放すなんて馬鹿げている。
そんな安易な選択をするくらいならば、架空の病気を持ち出した方がよほど現実的だろう。
そうこうと考えていたら物凄く腹立たしく思えてしまった。
通常なら嫌悪感を覚えたとしても、止めるよう要望するまでに至らないはずなのだが、先週末に癌患者の闘病生活を垣間見る特集番組で古傷を抉った影響が残っているようだ。
実際問題として、日本人の死亡原因のトップに君臨する病気を安易に持ち出すのは控えた方が良いと思われる。
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