雨を避け 傘を使わず 帰宅する2014年06月05日 22時38分06秒

今日は帰宅ラッシュ時間帯に雷を伴う激しい雨が予想されたので、膾炙を普段よりも早めに出ようと考えていたが、夕食に弁当を頼んでいる日だったので思うようにならなかった。
結局は弁当を食べている間に本降りの雨となるも、ゲリラ豪雨を連想させる凄まじい雨だった事もあり、待てば雨の切れ目が見つかりそうだった。
食事と片付けを済ませて、薬の副作用による眠気が襲ってこない事を祈りつつ、傘が役に立たないだろう雨足が引くのを待ち続けた。

待ちの体勢へ入ってから30分ほど経過した頃、通常の雨量まで落ち着いた時間があるも数分で再び強まって、出てこられたのは更に60分が過ぎてからだった。
待ち時間こそ有ったけれど、最終的に談笑しながら帰れる程度まで静まってくれたし、地元でも待てば傘要らずの隙を見つけられる可能性も得られたため、雨天での帰り道に感じる憂鬱さが薄れたように感じた。
そんな風に気分を上向かせている時に限って、隣に香水臭い奴が乗り込んでくるという不運に見舞われる羽目となる辺り、何者かの作為が働いているのでは無いかと疑いたくなる。
不幸中の幸いは1駅で降りてくれた事だけど、気分の悪く一歩手前まで鼻を痛め付けられた。

鼻のダメージは電車を降りる頃までに抜けてくれたので、地元へ到着してからは風の匂いから雨を予想して、傘を使わずに突破できる隙を見つけては縫うようにして帰ってきた。

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