病院を 変えて調べて 唖然する2013年06月28日 20時52分25秒

昨日に近場の総合病院で処方箋を出してもらい、昼食と夕食で合わせて2回の服用を経ても効果を実感できなかった。
診断が「風邪を拗らせた」だった事もあり、即効性の高い薬が処方されていないのだろうと諦めていたのだけど、昨夜も夜中に気分が悪くなって目覚めるなど酷い有様だった。
朝になると声が出せないほどに喉の状態が悪化していて、効きが弱いにしても症状の進行を抑える効果すら見えない状況に呆れ返って、症状が喉へ出ている事から掛かり付けの耳鼻科へ診てもらうことにした。

掛かり付けの耳鼻科は自宅から5kmほど距離があるため、衰弱した体で自転車を走らせるのに躊躇したけど、現状を打開するのに頑張るしかないと踏ん張ってきた。
診察の際に総合病院で指された処方箋を見せてみると、粘膜を保護する系統の薬はちゃんと作用しても効果が薄くて、治癒したと実感に至る事はないだろうと苦笑される。
解熱鎮痛剤に関しては総合風邪薬と成分が被っていて、こちらも気休め程度の効果しかないので殆ど意味を成さないだろうと、現状で症状が悪化しているのも当然だと言われる。
要するに「風邪を拗らせた」と診断しながら、処方箋を見る限りだと「風邪の引き始め」といった具合になっているとのことだ。

これはさすがに可哀想だからと、抗生剤とまともな解熱鎮痛剤に痰切りの薬を処方してもらい、帰り道に軽食を胃に流し込んでから早速に服用した。
帰り道は殆どペダルを踏まずにのんびりと帰宅して、椅子に座って一息を入れていると体が徐々に軽くなっていく感じがあった。
そのまま苦痛の元となっていた頭痛や関節の痛みは殆どなくなり、気怠さも薄れるなど素晴らしいとしか言い様のない効果が見られた。
代償しての強烈な眠気もあったけれど、苦痛に比べたら歓迎しても良い程度の副作用だと久々に安堵の溜め息を吐いていた。