判定が 狂いまくりで つまらない2012年07月31日 22時42分49秒

今はロンドンオリンピックが開催されているのだが、疑惑の判定が覆されるパターンが何度も起きている。
疑惑のまま片付けられてしまうのも面白くないけど、こう何度も審議の末に逆の結果が出されても、やはり後味の悪くて興が冷めたりと良くない。
最初からちゃんと審判を下せば良いだけの話なのに、当然の事が当たり前に行われない状況に呆れてしまう。

業務でも当然の事が成されずに苛立つ事があるけど、得意な仕事だけを選りすぐって従事しているわけでなく、時間に追われている場面もあるので、仕方ないと諦めざる終えない場面もある。
しかし、オリンピックは生活の全てを競技へ掛けている選手もいるわけで、その人生の集大成とも言える瞬間を評価する審判は、それ相応の責任感を感じて取り組んでほしいと思う。
俺のようにメダルの枚数へ興味を持たずに、競技を楽しんでいるタイプから言わせると、誤審の類は選手へ対して失礼極まりない行為に感じられて、判定が覆ったと聞く度に苛立ちを覚える。

柔道で延長戦でも決着が付かず、審判の判定によって勝敗を決する場面で、最初に青旗3本で日本選手が敗退したかと思えば、審議の末に白旗3本と真逆の判定が下った。
この試合を後からビデオで見たのだけど、高校で柔道部へ所属していた俺の目から見ると、青旗が挙がった理由が全く理解できなくて呆れた。

試合は両者無得点のままに延長戦まで消化して、審判の判定となったのだけど、途中に日本選手が有効を奪ったのに取り消される場面があった。
取り消されたと言ってもポイントを奪えそうな技を決めているわけで、完全に無得点の相手選手より優勢であるはずだった。
それにも関わらず、相手選手が圧倒的に優勢だったとする青旗3本が下り、会場から大ブーイングという事態から審議入りして、今度は全く逆の結果となった流れとなる。

判定が覆るという前代未聞の事態が繰り返されたり、観客席に多くの空席が目立ったりと、オリンピックは黒歴史として認定されそうに思えてきた。