2回も 叩き起こされ 絶不調2012年07月21日 20時14分16秒

今日は肌寒さから早朝に目覚めて、布団を掛け直して二度寝する事になる。
寝直してから2時間後、平日にしか必要のないアラームを解除し忘れていたらしく、2度目となる不要な早起きを強要される、

暴発したアラームはPCの前に置かれている目覚まし時計が鳴らしていて、寝床から手を伸ばした程度では届きようのない場所に置かれている。
そのため、タイミング悪く起こされた事で発生した頭痛と目眩の中で、今にもバランスを崩しそうな足取りでロフトを下りて、アラームを止めると寝床へ戻る気力もなく、そのままOAチェアへ倒れ込んだ。
OAチェアの上で一眠りしようかと考えたけど、肌寒さを感じて叩き起こされるような室温の中で、椅子に座ったまま寝付けるはずもなくて、覚束ない足取りで何とか寝床へ戻った。
そのまま朝日を浴びながら再び目を閉じると、溶けるように意識が眠りの中へと落ちていって、久しぶりに安息の時間を味わったような気がした。

朝日の眩しさに目を覚ましてから時計を見てみると、先週と同様に歯医者の予約時間を寝過ごした事実に驚いた。
先週と同じパターンに呆れながら体を起こして、枕元のケースから眼鏡を取り出そうとしたら、何故か中身が空っぽになっていた。
ケースに入れ忘れたのかと周囲を探ってみても見当たらず、PCの前や洗面所へ置き忘れている可能性も考えて捜索したけど、何処にも見当たらなかったから困った。

俺は矯正視力でも0.5を下回る事から眼鏡なしで行動するはずがなく、何処へやったのかと急いで歯医者へ行かねばならない状況下で、必死の創作活動が続いた。
最終的に布団の脇でタオルケットに埋もれている姿を発見、不幸中の幸いにして歪み一つない状態で回収されて安堵したけど、のんびりとしている暇など存在するはずない。
何故なら眼鏡の捜索を開始した時点で既に遅刻している訳で、捜索に掛かった時間はそのまま遅刻の悪化させる。

大慌てて身支度を済ませて歯医者へ急ぐと、待合室に殆ど人の姿がなかったおかげで、遅刻による被害を殆ど被らずに済んでくれた。
しかし、今日は歯医者に続いて耳鼻科の診察も控えていたので、早く診察が終わってもまだ安心する暇はなく、自転車へ跨ると再びペダルを全力で踏み込み走り出した。

自宅から5分と掛からない歯医者へ来る道中でさえ、頭痛に妨害されてスピードを落としていたので、更に距離のある耳鼻科へ向かう途中では何か起こりそうな気がしてならなかった。
それ故に歯医者が早めに終わって、本来のスケジュールへ戻れてもなおペダルを全力で踏み込んだのだけど、意外にも行動力が低下するほど悪い状態へ陥らずに済んだ。
そればかりか耳鼻科へ到着する頃になれば、頭痛の痛みが殆ど引いた状態で拍子抜けしたほどだった。
更に耳鼻科の待合室は5人ほどしか人が居なくて、普段なら1時間は待たされるのに、今日は20分という短時間で診察を終えられた。

耳の状態は先週より悪くなっていたりと思わしくなかったけど、朝方の騒動から目の回る慌ただしさを想像していただけに、平常通りの時間に通院を済ませられて拍子抜けしていた。