エアコンに 頼りすぎても 毒だから2012年07月12日 22時37分56秒

ここ数日は急激に暑くなってきて、会社でもエアコンを使わないと気が狂いそうになり、冷やしすぎない程度に設定温度を控えめで冷房を使い始めた。
PCが何台も動いている職場なので、人が我慢できても大事に仕事道具が壊れては元も子もなくて、どちらにしても冷房を使うことも止むに終えなかった。
今の会社は社員が3人しか居ない上に、冷房をあまり好まない面子が揃っている事もあって、下手をすればジワリと汗が滲むような温度設定となっている。

人によっては暑くて仕事にならないと言い出しそうな温度だけど、俺のような自宅でエアコンを滅多に使わない人間としては、長時間に生活する空間が冷えすぎだと体力が保たない。
冷房の効いた空間は暑さの中を通勤してきた後など、救われた気持ちになるのも確かだけど、最終的に汗が冷たくなって身震いするまで行くと、今度は体力を奪われるようになってくる。
俺の場合は毎日1時間の通勤電車で、涼しさを通り越した寒さに身を震わせているため、会社でも強烈な冷風へ晒されたら体力が保ちそうにない。
そういう意味で現状の設定温度は具合が良くて、夏は暑くて、冬は寒いという季節感を体感できる職場が気に入っている。

前の会社は奇妙な事に夏も冬も暑苦しくて、年中に熱で逆上せてトイレの個室で体を冷ましていた。
夏場はすぐ隣にあるサーバ室から漏れてくる熱の影響で、ノートPCが熱暴走を繰り返した挙げ句に再起不能となり、仕事ができなくなったと大慌てしたのも懐かしい思い出だ。
あの時は夏場に窓開けをした方が涼しいという異常さで、冬場は暑すぎて外気を入れて冷まさないと逆上せていた。
確かに寒すぎるのも問題だけど、年中無休で暑い悪環境には二度と関わりたくないと思うよ。

去年の今頃は震災の影響で節電が強く叫ばれて、エアコンを使わない代わりに窓を全開にしていたけど、俺としては節電に関係なく常に窓開けだけで良いと思う。