冷房の 我慢も既に 限界か?2011年06月29日 20時48分51秒

節電と暑さ対策のために扇風機を増やしたり、直射日光を避けるために簾を掛けたりといった工夫を嘲笑うかのような暑さで、昼過ぎになってG社長が堪え切れないと言い出して冷房を稼働させていた。
エアコンと扇風機を併用する事で高めの温度設定での稼働させて、節電の心掛けを忘れた様子もないので、無理な我慢で熱中症になっても困るから文句を言わずに傍観していた。

暑さを我慢しすぎた熱中症に倒れる人が多発しているとの報道があるけど、我慢のし過ぎで生命の危機に瀕してしまっては意味がないけど、もう少し暑さへの耐性を身につけるべきだと思う。
冷房へ頼りすぎた生活に原因がある事は間違えないけれど、それ以前に水分補給や部屋の換気といった簡単な対策さえもせずに、無謀としか言いようのない我慢の末に熱中症となる人が多いと聞く。
水を飲むなんて行動は生存本能に直結する行動にも関わらず、何故か注意を促さなければ水分補給さえできない人が多くて、現代人は生きる事よりも堕落した生活を優先するのかと心配になってくる。

ここ数日の東京電力管内における電気使用料を見てみると、電力不足による停電が発生する可能性も否定できない雰囲気となっていて、強制的にエアコンの動かせない状況へ陥りかねない。
そうなった時に冷房がなければ生きていけないなどと、甘えた事を高らかに宣言しているような連中は苦しめば良いとして、体が不自由な老人や病人を心配すると背筋がゾッとしてくる。
今年の災害は東日本大震災だけで十分だと思っていたけど、下手をすれば猛暑と大規模停電の相乗効果で大勢の死者が出て、日本全体の厄年だったと振り返る羽目となりそうな予感がしてきた。

大量の電力を使うパチンコ店への規制が否決された事が恨めしくて、パチンコ業界と癒着していた政治家を殴り飛ばしたい気分になってくる。

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