新車での 夜間走行 今日が初2011年06月20日 20時42分48秒

今日は帰り道に対して不安を抱えている影響もあり、定時が過ぎても早々に帰り支度を始める気分になれなくて、T社員から帰宅宣言が出るまで無駄に時間を潰してしまっていた。
帰り道に不安を感じている原因は通勤用の自転車を買い替えたばかりで、今日は初めての夜間走行となる状況にあるため、夜盲症を抱えている身としては前より明るいライトを装備してもなお、不安を拭いきれずにいるわけだ。

昨夜の内に自宅の駐車場で自動点灯の正常動作と、仕様通りの光量が出ている事は確認しているだけど、ライトがボルトで固定されていて角度調整ができなかったので、希望通りの場所を照らしてくれるか不安が残ってしまった。
雨が降っていた上に帰宅した疫病神と遭遇する危険性を理由にして、昨夜の内に確認しておくつもりだった夜間走行を中止したので、今夜がぶっつけ本番という格好になってしまって、今更ながら激しい後悔を感じている。
昨夜の夜間走行を中断させた理由となった自転車の問題点は、ライトの角度が調整できなくて光量を活かせるのかどうかの不安と、歩行速度の発電量では十分な明るさを得られなかった仕様にある。

LEDライトが使われているので漕ぎ出しと同時に最高値の光量が出るけど、夜盲症の人間にとって明るくなると分かっていても、明かりのない場所で漕ぎ出す行為は相当なストレスを感じる。
せめて歩行速度での発電でも3m先を視認できる光量が欲しかったけど、明るさの最大値を引き上げられた仕様を見た時点で、点灯までの出足が鈍っている事は予想していたけれど、現実として目の前にすると背筋がゾッとする。
それに駐輪場の中は自転車を転がしていく事を考えると、やはり歩行速度でもそれなりの光量を発揮してほしいと切望するわけで、発電量が少ない時は点灯させるライトを減らすとか工夫が欲しかった。

ライトの角度にしても夜盲症を持った人間は一般人とは作りが全く違うので、出荷時の設定は恐らく満足できないと予想されるため、考えるほどに不安要素が大きくなっていく気がする。
角度の他にも照らし方も自分の目で確かめていないので不安があって、光源が4つ1セットになっている作りから考えて、正面に加えて左右へ広い明るさを提供してくれる事になっている。
しかし、両サイドへの光が散りすぎてしまって、俺の目で捉えられないレベルまで弱まる危険もある事から、これも実際に見てみないと安心できなくて溜め息ばかりが漏れてしまう。

こんなに心配するなら昨夜の内に市場をしておくべきだったと思うけど、振り返れば玄関が見える状況で無理をする気分になれず、後へ引けない状況の今晩へ夜間の初走行を回してしまった。
高い金を払って最高クラスのライトが装備された自転車を買ったのだから、明日には安心と自慢の記事が書ける結果が待っていると思いたい。