冬らしい 冷たい風が 身に凍みる2010年12月13日 21時14分11秒

今日は2時間ほど残業してからの会社を出たのだが、天気予報が言っていた通りの冷たい雨の降る帰り道となって、寒さで指の動きが鈍くなる久しぶりの感触に懐かしさを覚えていた。
暑いよりも寒い方が得意なタイプであっても、息が白くなるような寒波の訪れを歓迎するつもりはないけれど、今年は紅葉も殆ど見ないまま秋が終わってしまった事を思えば、冬らしさを感じられて少し嬉しい気分になっている。
もっとも12月半ばにして、息が白くなるほどの寒い朝を一度も経験していない時点で、既に季節感が狂っている気がするけれど、深く考えても得が無いので忘れる事にした。

寒さを歓迎するつもりはないと言ったけれど、今日は金曜に痛めた左膝へ湿布を貼り忘れてきてしまい、駅の階段を上っている頃から痛みが出始めていたため、外気の冷たさが炎症で熱を持った肌に心地よく感じられた。
冷たさを気持ちよいと感じていたのは左膝の一部だけであるため、口から漏れる言葉は「寒い」の一言に尽きていた。
今日1日に湿布を貼っていなかった事で、怪我の状態を想像よりも重度であると判明したので、少し治療の手を加えないと治りが遅れると理解できた事は1つの収穫だろう。

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