治療への 工夫の成果 いち早く?2010年12月14日 21時11分09秒

金曜の事故で負傷した左膝は黒く変色した組織の再生が始まったらしく、夕暮れ時から徐々に痒くなってきて、集中力を掻き乱してくれた。
当然ながら痒いからと掻いてみたところで何も解消しないどころか、怪我の治りを悪くする危険性さえあるため、堪えるしかないと頭で理解できていても勝手に手が出てしまう。

それにしても傷の状態が予想よりも遙かに悪かったからと、入浴時に患部の溜まっている血液を散らせるようと、多少の痛みを堪えてのマッサージを施した翌日から、回復の予兆である痒みが出たのは偶然だろうか。
昨夜のマッサージは、膝の曲げ延ばしで不自由をするかので腫れを軽減させたかっただけで、回復を早める処置ではない事からタイミングが重なっただけの偶然と思っている。
正直な話をすれば、怪我の状態を悪化させた可能性の方が強いくらいで、負傷した日から湿布による処置を続けてきた効果と思った方が納得できる。

それと湿布が剥がれないようにする包帯を少し強めに巻いて、左膝への負担を軽減する試みもしてきた。
おかげで階段の上り下りが楽になってくれた反面で、自転車のペダルを踏み込み辛くなっている。
平日は自転車へ乗っている時間が自宅と駅までの片道20分なので、歩行の際に有利な方を優先するのは当然なのだが、どうにも片足だけ動かしにくいと走行中にバランスを取りにくくて恐ろしい。
全般に左寄りとなる傾向が明らかになっているので、日中は注意していれば問題ないが、夜間は気苦労が増えてしまって精神的な負担となっている。