踏切へ 立ち入る馬鹿が 増えたのか?2009年12月17日 19時54分51秒

今朝の通勤途中に電車を乗り換えようとしていると、ホーム上のアナウンスで池袋と板橋の間にある踏切へ人が立ち入ったため、安全確認が取れるまで運転を見合わせていると言っていた。
今日は朝一番に客先へ出向く予定となっていたので、大幅な遅れは致命傷に成りかねないと冷や汗を流したのだけど、幸いにして 3分足らずで運転が再開されてホッとしていた。

朝にそんな小事は帰り支度を始める頃ともなれば忘れていたのだが、帰りの電車へ乗ろうと向かったホームで、再び池袋と板橋の間で踏切内へ人が立ち入った事を理由に電車が運転を見合わせていた。
帰りも安全確認が取れた時点で運転を再開してくれたから、誤差程度の被害を受けずに済んだのは良いのだが、日に 2度も同じ理由で電車の運行が乱れたとなれば、やはり「何事か?」と首を傾げたくもなる。
しかも、俺が乗った電車が問題の区間を通過している途中で、踏切を経過しているとしか思えないタイミングで停車したりと、何やら不穏な気配が漂っていた。

電車が遅れることはそれほど珍しくはないけれど、信号機トラブルや人身事故が大半を占めていて、線路内へ人が立ち入ったというパターンはあまり聞いた覚えがない。
ましてや、同じ区間の踏切で同様の事件が立て続けに起きるなんて記憶になくて、何やら同一人物による犯行でないのかと疑いたくもなってくる。
犯行の同期なんて幾らでも考えられて、昨今の不景気である事などの状況をふまえて考えれば、自殺志望者が何度も失敗を繰り返しているのではないかと想像するのは大して難しくはない。
何にしても赤の他人が踏切へ立ち入ったことが原因で、朝の時間を乱されることに対する怒りは強くて、同じ事が繰り返されないように対策をとってほしいと切に願うところだ。