感想を 文字のするのは 難しい2009年12月23日 20時46分30秒

ここ最近は自己中な姉貴のせいで鬱状態になってしまったり、同人の仕事に追われて休日返上で作業を行っていたので、今日は久しぶりの休日らしい休日を過ごすつもりだった。
今月に入ってからは息抜きをする余裕すら失っていたため、録画したアニメは 2週間分を数えるまでになっており、未読のコミックも高々と積み上がっていて下手をすれば崩れそうな勢いとなっている。
しかし、溜まった楽しみを消化したいと思う反面で、年の瀬が迫っている事を考えれば、自室の掃除を少しずつでも始めておかないと、埃の溜まった部屋で年を越す羽目となってしまう恐れも感じてしまう。

先週から風邪が治らないと悩んでいたら、ハウスダストによるアレルギー症状だった可能性が指摘されてしまって、体調管理の意味を含めて掃除は行っておく必要があった。
そのため、何処かのタイミングで親書に使っているロフトだけでも掃除をしておこうと決めて、アニメを視るか、コミックを読むか、それとも PSPのゲームを先へ進めるか。
やりたい事が多すぎて目移りを繰り返す視線が、机の上で埋もれかけている 4枚の真っ新な郵便葉書を見付けた。

それはあるコミックのプレゼントキャンペーンへ応募するために購入してきた葉書で、住所や氏名の他に作品への感想を書くことになっていたので長らく放置されていた。
応募の締め切りは年内だから時間があると、適当に放りだしていたあったのだが、良く考えてみると小学校の頃に出された感想文の宿題を 1度も提出した経験がないから、感想なんて書けるのか疑問に思えてきた。
急に不安を感じ始めたので、楽しみの前に応募葉書を書き上げてしまう事にしてPCへ向かったのだが、嫌な予感が見事に的中してしまって悪戦苦闘をしてしまった。
幸いにしてオタク視点の感想なら何とか書けると分かってから、筆が進み始めてくれたけれど、最終的に 4枚の応募葉書を完成させるのに 2時間も掛かってしまった。

応募葉書を書き上げた後、すっかり忘れていた昼食を食べようとリビングへ行くと、母方の実家から俺の好物の 1つである富山名物「ますのすし」が届いていたので喜び勇んで食べてきた。
好物である事に加えて昼食のタイミングを逃して空腹がピークに達していたためので、切り分けている途中から口の中はヨダレで溢れかえっていた。
暖房の効いていない寒い部屋で、冷蔵庫で冷やされた寿司を摘んでいた指先が凍えて痛みを感じてもなお手が止まなず、結局は 1枚を一気に食べきってしまった。

満足な昼食を済ませて自室へ戻ろうとした時、リビングの自分の席にマッチの空箱が置かれているのが目に付いた。
それは仏壇やストーブの着火に使われるマッチの在庫が切れた事を忘れないようにと、昨日の朝に俺が自分の席に投げておいた品だった。
要するに自分で買い物へ行けとの指示であり、ちょうど書き上げた応募葉書も投函したかったので、ちょっくら出掛けてくる事にした。
着替えをしている途中で、メガネ屋へ寄るのとスリッパの購入する用事を追加して家を出たのだが、肝心の応募葉書を持たずに家を出てしまうとか馬鹿をやらかした。
一通りの買い物を済ませて帰宅する頃には、すっかり日が暮れてしまっていたので、応募葉書を出すのは明日にしてしまおうと思ったのだが、また忘れる予感がしたので帰宅したばかりの玄関を押し開けて、そそくさと出しに行ってきた。

色々と楽しみの消化をしようと考えていたはずなのに、気が付いてみれば殆どの時間を応募葉書に絡んで発生した用事に使ってしまって、帰宅後も掃除をしていたら時間が過ぎてしまっていた。
結局は自室でのんびりと過ごしていたのは 2時間ほどしかなかったけれど、何やら充実した一日を過ごして気がするので気分は悪くない。