面倒も 終わりよければ 全てよし2009年12月10日 21時08分00秒

先々週に営業が訪問してきた事をキッカケにして、光ファイバー回線を NTTからKDDIへと変更することになった。
切り替えを決心した理由は月々の通信費が1500円ほど値下がる事に加えて、これまで光回線と思えない低速だった通信速度が大幅に改善される確かな事情があった事が大きい。

基本的に面倒くさがりな俺にとって、最大のネックはルーターの交換に掛かる手間や手続きの煩わしさだった。
しかし、俺以外にも同じような面倒くさがり画多かったらしく、自動的に NTTがレンタルしているルーターから設定を抽出して継承する仕組みが実装されているらしい。
手続きに関しても、最初に書面へ住所・氏名・電話番号を記載して、電話にて契約内容を確認するだけとシンプルだった。

そんな感じで想像していたより手間も少なそうだと思って切り替えを決心したはずなのだが、土曜にプロバイダーからクレジットカードの番号を教えてほしいという文面の書類が届いた。
回線の切り替えに際して、プロバイダーは何もせずとも移行されると聞いていたから、何やら面倒なことになっていそうだと嫌な予感がした。
とはいえ、放置してよい雰囲気ではなかったからプロバイダーへ電話を掛けてみたのだけど、幾ら待っても「暫くお待ち下さい」から脱することが出来なくて、電話代も勿体ないので通信事業者の方へ連絡を取ってみた。

こちらは代理店だけあって回線がパンクするような混雑もなく、あっさりとオペレーターへ繋がってくれた。
事情を説明した上で、現状の NTT回線が父親の名義なのに対して、プロバイダーの方は俺の契約者になっている事情が絡んで混乱している可能性も示唆しておいた。
やはり色々と確認事項があるとの事で、後で折り返しの電話がもらえる事になった。

最初の電話から連絡が来るまで 3時間も掛かったため、自分の連絡先を間違えて伝えたのではないかと不安を感じたりと、落ち着かない時間を過ごしていた。
やっと来た電話に出てみると、やはり名義が違っている事からプロバイダーが新規契約と勘違いしていたらしく、普通にクレジットカードの番号を伝えていたら二重請求を受ける羽目となっていたかも知れない状況だったらしい。
しかも、以前にプロバイダーが俺の名前を間違えて登録している事を指摘した事があるのだが、一部の情報しか書き換えられていなかったとか問題があったりと、色々な面倒があったらしい。

その辺の厄介事は回線事業者のオペレーターが対応してくれたらしく、俺は修正が正しいのか田舎を確認するだけで済んで、面倒が減って良かったと感謝していた。
さらに、嬉しいことに月を跨いでいる事でキャンペーンの内容が良くなって、新規契約でのキャッシュバック金額が 5千円もアップしてくれたりと、面倒の後に幸福な時間が訪れてくれた。