「あと少し」 呟きながら 踏ん張ろう ― 2009年12月12日 21時58分54秒
今日は朝 8時に起床して、遅れている同人の仕事を始めようと思ったのだが、日頃の疲れが出てしまって起きられず、予定より 2時間ほど長く布団の中にいた。
ただでさえ作業が遅れている事によるプレッシャーと、自己中な姉貴に乱された精神が悪化して鬱状態が発動している状態を考えると、寝坊という形で出鼻を挫かれてしまった影響が心配された。
朝食を食べながら何とかモチベーションを取り戻す事ができたから良かったけれど、下手をしたら寝坊した事でテンションが下がった挙げ句に、自暴自棄となっていた可能性もあるから色々な意味で危なかった。
寝坊しただけでも背筋に冷たくなるほど、不安定な精神状態での作業は綱渡りをしているようなもので、気が休まる時間が殆どなかった。
それでも作業の手が止まってしまうほどに大きく乱れることもなく、程ほどの集中力を絶えず保ち続ける事ができた。
そのおかげで作っているゲームの骨格はほぼ完成してくれて、それなりに様になってきた。
やはり作っているプログラムが動いているのを見ていると安心もできるし、モチベーションも上がってくれる。
少しずつ調子が出てきたおかげで、今日はここ最近の作業で最も快調に手が動いてくれて、明日中に目標としている部分まで完成させる事ができそうな雰囲気だ。
先月末から姉貴の顔を全く見ないように気をつけて生活しているし、この調子なら今週で同人ワークのプレッシャーからは解放されるだろう。
こういう風に「あと少し」と繰り返し良いながら何かをやっていると、幼かった頃に富士登山へ行った時の事を思い出す。
当時はまだ小学校の低学年ので 8合目くらいで疲れてしまって、母親から山小屋で待っているように言われたのだが、休憩所へ着く度に「次まで行って、そこで待っている」と言い続けて、結局は山頂まで登った時だ。
山頂が見えてきた時は体力の限界を超えていながら、意地と根性で歩いていただけに一歩一歩が重たくて、まるで念仏のように「あと少し」という言葉を繰り返していた。
あの時の感覚は今でもしっかりと覚えていて、たった 5つの音が頭の中の全てになっていて、疲れたとか息苦しいとか感じる余裕を埋め尽くしている感じだった。
今回は頭の中を埋め尽くしたというより頭の中身を真っ白にする時の合図となっていたけれど、何にしても「あと少し」という言葉に助けられていた事実に変わりはない。
現れた効果こそ真逆だったけれど、俺にとって「あと少し」という言葉は不思議な意味を持っているようなきがしてならない。
今度また辛い時があったら「あと少し」と思いながら頑張ってみるとしよう。
ただでさえ作業が遅れている事によるプレッシャーと、自己中な姉貴に乱された精神が悪化して鬱状態が発動している状態を考えると、寝坊という形で出鼻を挫かれてしまった影響が心配された。
朝食を食べながら何とかモチベーションを取り戻す事ができたから良かったけれど、下手をしたら寝坊した事でテンションが下がった挙げ句に、自暴自棄となっていた可能性もあるから色々な意味で危なかった。
寝坊しただけでも背筋に冷たくなるほど、不安定な精神状態での作業は綱渡りをしているようなもので、気が休まる時間が殆どなかった。
それでも作業の手が止まってしまうほどに大きく乱れることもなく、程ほどの集中力を絶えず保ち続ける事ができた。
そのおかげで作っているゲームの骨格はほぼ完成してくれて、それなりに様になってきた。
やはり作っているプログラムが動いているのを見ていると安心もできるし、モチベーションも上がってくれる。
少しずつ調子が出てきたおかげで、今日はここ最近の作業で最も快調に手が動いてくれて、明日中に目標としている部分まで完成させる事ができそうな雰囲気だ。
先月末から姉貴の顔を全く見ないように気をつけて生活しているし、この調子なら今週で同人ワークのプレッシャーからは解放されるだろう。
こういう風に「あと少し」と繰り返し良いながら何かをやっていると、幼かった頃に富士登山へ行った時の事を思い出す。
当時はまだ小学校の低学年ので 8合目くらいで疲れてしまって、母親から山小屋で待っているように言われたのだが、休憩所へ着く度に「次まで行って、そこで待っている」と言い続けて、結局は山頂まで登った時だ。
山頂が見えてきた時は体力の限界を超えていながら、意地と根性で歩いていただけに一歩一歩が重たくて、まるで念仏のように「あと少し」という言葉を繰り返していた。
あの時の感覚は今でもしっかりと覚えていて、たった 5つの音が頭の中の全てになっていて、疲れたとか息苦しいとか感じる余裕を埋め尽くしている感じだった。
今回は頭の中を埋め尽くしたというより頭の中身を真っ白にする時の合図となっていたけれど、何にしても「あと少し」という言葉に助けられていた事実に変わりはない。
現れた効果こそ真逆だったけれど、俺にとって「あと少し」という言葉は不思議な意味を持っているようなきがしてならない。
今度また辛い時があったら「あと少し」と思いながら頑張ってみるとしよう。
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