寒くなり 髭が伸びると 手が止まる ― 2009年10月22日 20時42分10秒
ここ数日、気温が下がり始めて秋の気配が濃くなってきた事に影響されたのか知らないが、髭の伸びる速度が早くなっている気がする。
俺はひげ剃りが好きでないこともあって、爪や毛抜きを使って 1本ずつ引き抜いているため、髭が早く伸びるようになると文字通り手間が増えるから、面倒くさくて仕方がない。
つい先日までは仕事中の気晴らしに爪で髭を抜いている程度でも 1週間くらい保っていたのに、ここ数日はチクチクとする太い髭が毎日のように顔を出してくれて、綺麗に抜き取ろうとすると30分くらい掛かっていることもある。
俺はどうにも顎を撫でた時にチクチクと刺さる感触が好きではなくて、太めの髭を見つけてしまうと気になって仕方がなく、作業に集中できなくなる事も珍しくなかったりする。
それでも爪では抜けない長さの髭に関してはすんなりと諦める事ができるからよいのだが、微妙に掴めるけれど引き抜く前に爪先からこぼれ落ちてしまうタイプが厄介だ。
抜けそうで上手く行かない悔しさからムキになって作業へ戻れなくなるし、運良く抜くことができたとしても、髭を掴もうとする際に爪が当たっていた皮膚が赤くなっている事が多い。
特に下唇の周辺に抜けそうで抜けない髭が大量発生するため、爪に当たって赤くなることが非常に多い。
今週なんかは作業が順調でない事から気が立っていて、その影響から髭を抜こうとする指先が荒っぽくなっており、昨日から擦られた皮膚がカサカサと乾いた感触を伝えてくるようになった。
それでも相変わらず太い髭が無遠慮に顔を出していて、このままでは出血するほど爪で皮膚を引っ掻いてしまう危険を感じたのが昨夜のことだった。
ひとまず夜の内に目立ちそうな髭を毛抜きを使って丁寧に抜き去って、髭が気になるという初動が発動しないようにしようと思ったのに、気が付けば髭のことを完全に忘れて布団へ入ってしまった。
今朝になって昨夜にやるべきだった事を思い出したのだけど、残念ながら時間がないのに太い髭がしっかりと顔を出しているという面倒な現実が目の前に広がっていた。
どうしようかと考えて、出社する途中にある 100円ショップへ立ち寄って、会社用の毛抜きを購入しようかと思っていた時、存在を忘れるほど滅多に使わない毛抜きが在るのを思い出した。
本来は朝食や身支度をしている時に邪魔な髭を見つけてしまった時に使おうと思って買っておいて、そのすぐ後に遅刻の原因と成りかねないと封印したままだった品だ。
これなら持ち出したとしても問題はないという事で、毛抜きを会社へ持ち込むことにした。
そのおかげで随分と楽に髭を除去する事ができるようになったのだけど、爪よりも掴める髭が多いせいで、あれもこれもと長いこと髭を抜くことに熱中してしまった。
特に今日は体調が良くなくて集中力が散漫となっていたから、髭と格闘しながら現実逃避をしているような状態だった。
毛抜きを導入したおかげで皮膚へのダメージは殆どないけれど、作業の手が止まってしまう状況はむしろ悪化した気がする。
本末転倒とまでは言わないけれど、少し気を付けないと色々と支障を来しそうだと、少し背中に冷たい汗が感じられた。
俺はひげ剃りが好きでないこともあって、爪や毛抜きを使って 1本ずつ引き抜いているため、髭が早く伸びるようになると文字通り手間が増えるから、面倒くさくて仕方がない。
つい先日までは仕事中の気晴らしに爪で髭を抜いている程度でも 1週間くらい保っていたのに、ここ数日はチクチクとする太い髭が毎日のように顔を出してくれて、綺麗に抜き取ろうとすると30分くらい掛かっていることもある。
俺はどうにも顎を撫でた時にチクチクと刺さる感触が好きではなくて、太めの髭を見つけてしまうと気になって仕方がなく、作業に集中できなくなる事も珍しくなかったりする。
それでも爪では抜けない長さの髭に関してはすんなりと諦める事ができるからよいのだが、微妙に掴めるけれど引き抜く前に爪先からこぼれ落ちてしまうタイプが厄介だ。
抜けそうで上手く行かない悔しさからムキになって作業へ戻れなくなるし、運良く抜くことができたとしても、髭を掴もうとする際に爪が当たっていた皮膚が赤くなっている事が多い。
特に下唇の周辺に抜けそうで抜けない髭が大量発生するため、爪に当たって赤くなることが非常に多い。
今週なんかは作業が順調でない事から気が立っていて、その影響から髭を抜こうとする指先が荒っぽくなっており、昨日から擦られた皮膚がカサカサと乾いた感触を伝えてくるようになった。
それでも相変わらず太い髭が無遠慮に顔を出していて、このままでは出血するほど爪で皮膚を引っ掻いてしまう危険を感じたのが昨夜のことだった。
ひとまず夜の内に目立ちそうな髭を毛抜きを使って丁寧に抜き去って、髭が気になるという初動が発動しないようにしようと思ったのに、気が付けば髭のことを完全に忘れて布団へ入ってしまった。
今朝になって昨夜にやるべきだった事を思い出したのだけど、残念ながら時間がないのに太い髭がしっかりと顔を出しているという面倒な現実が目の前に広がっていた。
どうしようかと考えて、出社する途中にある 100円ショップへ立ち寄って、会社用の毛抜きを購入しようかと思っていた時、存在を忘れるほど滅多に使わない毛抜きが在るのを思い出した。
本来は朝食や身支度をしている時に邪魔な髭を見つけてしまった時に使おうと思って買っておいて、そのすぐ後に遅刻の原因と成りかねないと封印したままだった品だ。
これなら持ち出したとしても問題はないという事で、毛抜きを会社へ持ち込むことにした。
そのおかげで随分と楽に髭を除去する事ができるようになったのだけど、爪よりも掴める髭が多いせいで、あれもこれもと長いこと髭を抜くことに熱中してしまった。
特に今日は体調が良くなくて集中力が散漫となっていたから、髭と格闘しながら現実逃避をしているような状態だった。
毛抜きを導入したおかげで皮膚へのダメージは殆どないけれど、作業の手が止まってしまう状況はむしろ悪化した気がする。
本末転倒とまでは言わないけれど、少し気を付けないと色々と支障を来しそうだと、少し背中に冷たい汗が感じられた。
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