時が消え 初めて知れる 鬱な俺2009年10月11日 20時48分24秒

今日も休日としては早めに起床する事ができたのにも関わらず、一日が驚くほどに短くて感じられて、気が付けばDirectX9のプログラムを殆ど奨める事ができないまま終わってしまった。
作業が進まなかった原因の 1つは本来3D用途に作られたライブラリで2Dゲームを作ろうとしている矛盾に加えて、借りてきた参考書もネット上の資料も細かい説明が端折られているため混乱してしまった事にある。

省略されていた部分を自力で理解してみると、俺が煮詰まっていた部分を実際の手順通りに説明を奨めると、話の難易度が局所的に高くなってしまいバランスが悪くなってしまうため、詳細な解説を後回しにされていただけだった。
実際に手が止まった所から30頁ほど捲った辺りに俺が探し求めていた説明があったのだけど、やはり自力で理解したから読めるといったレベルの説明しかなされていなかった。
後で説明する予定である旨を明確に記述してくれなかった事に怒りを感じたけれど、借り物の參考書なのだから肌に合わないのは致し方がないと涙を流しながら諦める事にした。

しかし、この混乱を巻き起こしてくれた參考書の頁が本日の作業の出発点だったという間の悪さから酷く疲れてしまって、数日前から兆候が見え隠れしていた鬱状態が一気に加速してしまった。
最初は混乱の元となっていた部分を理解する事ができた安堵から気が抜けたのかと思ったのだけど、気晴らしも兼ねて朝食を食べてきてもPCの前に座る気力さえも沸いてこなかった。
仕方なく床に座り込んでいたら時間がずっと過ぎていて、気が付けば 3時間ほど床に座った姿勢のまま適当に過ごしている自分に驚かされた。

その後になって自分が鬱状態にある事を自覚したから何とか立ち直る事ができたけれど、数時間は完全に何処か別の世界へ旅立ってしまっていたのだから楽観視はせず、変な方向へ思考が回らないように気をつける必要がありそうだ。
何が原因か良く分かっていないので不安が絶えないけれど、ひとまず時間をロストするほど症状が悪化する事があるのと自覚しておく必要があるだろう。
単純に季節の変わり目と気温の急激な変化による情緒不安定であるなら長引く事がないはずなので良いのだけど、仕事の方で感じている不安が原因だったりすると厄介だ。

さて、どう転ぶか・・・