楽しくて 時間がすぐに なくなった2009年07月18日 21時34分52秒

今日は 3連休の初日なので少し多めに睡眠時間を確保したいと思っていたのだが、残念なことに通院の予定が入っていたので早めに起きる必要があった。
しかも、過去の経験から考察すると連休中の通院は高確率で受付に長蛇の列ができる事があるため、午後から予定されているToda氏との昼食へ間に合わせようとすると、睡眠時間を 7時間程度しか確保できない計算となってしまう。
常日頃から程々の睡眠時間を確保できているのであれば十分な睡眠時間と言えるが、最近はただでさえ睡眠時間が短いにも関わらず毎晩の寝苦しい暑さで眠りが浅くなっているので、許されるのであれば昼頃まで寝ていたいとさえ思っていた。

正直なところ自力で起床できるのかどうかさえも疑っていたのだが、昨夜は少し気温が下がってくれたおかげで良く眠れたらしく、布団か出た後も眠気でふらつくといった寝不足の症状も見られなかった。
恐らくは今月に入ってから最も気持ちの良く目覚めることのできた朝だったのではないかと感じたほどで、前日の深夜に眠い目を擦りながら起きられるのかどうかと心配していたのが嘘のようだった。

気温が下がってくれた以外にも心地よく眠れた要因が他にも思い当たるところがあったりする。
実は昨夜の就寢直前に PSPゲームソフト「初音ミク -Project DIVA-」の最高難易度と称される課題曲「初音ミクの消失」に難易度NORMALにどうせ失敗するだろうと思いながら 1回だけ挑戦している、
その時は「どうせダメだろう」と思いながら軽い気持ちでの挑戦で、心構えが良くて余計な力が抜けていたのが良かったのか、思いもよらず目標だった評価STANDARDを取る事に成功してしまった。
難しい課題曲だけに完走できただけでも満足といった状態で期待していなかったし、表示されている点数も高くなかった事もあって結果が表示された瞬間は喜びよりも驚きの方が勝っていた。
それでもジワジワと嬉しさが込みあげてくる感触はあって、小さくガッツポーズなんてしながら布団へ潜り込んでいたので、色々とスッキリした思いで床に就けたために良い眠りが得られたのではないかな。


予想外に気持ちよく目覚める事ができたので、予定通り病院が混雑する前に通院を済ませてしまおうと玄関を開けてみると、猛暑日となると聞いていたにも関わらず爽やかな風が吹いていた。
珍しく良い方向に天気予報が外れたのかと思いながら自転車を走らせ始めたのだけど、残念ながら俺が家を出た時が厚い雲が太陽を遮っていただけだったらしく、日差しが差し始めると一気に気温が上昇していった。
病院までの片道20分を走っている間に体感温度で 3度以上も暑くなっていて、病院へ到着した時は爽やかな風が吹いていたはずなのに滝のような汗が滴っていた。

日差しの強さにグッタリとしながら病院の受付へ向かうと、これまた予想外に人が少なくて、最悪なら 2時間は待たされる予定できたのに30分も掛からずに診察を受けることができた。
確かに混雑するよりも早く診察を受けようと思って家を出てきたのだけど、ここまで早く終わるとは思っていなくて、何やら拍子抜けをしてしまった気分だった。


今日の午前中は終始において「予想外」という表現が多く使われる時間を過ごして、昼過ぎ13時30分に帰宅すると同時にPCを起動して、一緒に遊ぶ約束をしていたネットゲーム「Ragnarok Online」へとログインした。
約束をしていた相手は俺と共にβテスト時代から続けている古株のプレイヤーで、久しぶりに俺が復帰した事をキッカケに連絡を取り合っては行動を共にしている人だった。
最初は何処へ狩りに行くかで悩んだのだけど、昔馴染みのダンジョンで色々とモンスター配置が変わっているという話を聞いて、見に行ってみる事にした。

実際に行ってみると、色々と様変わりをしていて新鮮な気持ちで楽しむことができた。
普通ならランダムにワープするアイテムを使ってショートカットをしてしまうマップも足で歩いて通過したりと、正しく散歩するような感じで楽しかった。
途中で何カ所かモンスターハウスが出来上がっていて乱戦となった場面もあったけれど、何とか30分くらいで最下層まで辿り着く事ができた。

話によると最下層は随分とモンスターの入れ替えが大きかったらしく、かなり危険地帯となっているとの事だった。
最初は躊躇してやめようかとも思ったのだけど、怖い物見たさから覗き見をしてみる事にして思い切って突入してみた。
しかし、ワープした先で見たのはざっと15匹から構成されるモンスターハウスで「あ、これはやばいのではないか」と思った時は既に喰い殺された後だった。

よもや入り口がモンスターハウスと貸していると、ましてや 1撃で最大HPを四半分を削り取っていく連中が群れを成しているとは思いもよらず、完全に不意を突かれた格好となった。
しかも、俺の後に続いて見知らぬプレイヤーが入ってきたのだが、俺と同じ道を歩んでしまったから大変だ。
そんなわけで久しぶりに死体の状態で見知らぬ方と「なんだよ、これ」と泣き言を言い合っているところに、別のプレイヤーがやってきてモンスターハウスを掃除していってくれた上に復活までさせてくれた。

偶然の出会いではあったけれど同じ死地を経験した事もあって、妙に意気投合をしたため、それから日が暮れるまで一緒に狩りをする事になった。
こういった行きずりの出会いで共闘するのも久しぶりなのでテンションも高めに、高難易度に様変わりした最下層を散歩して回ってきた。
本来なら即死モード全開なのだけど、行きずりに出会った二人が強かったので何とか付いていく事ができて、久しぶりに魔法の飛び交う豪快な狩りを楽しむ事ができた。

その楽しさからか 3時間以上も連続して遊んでいた割に疲れもなくて、本当に楽しい時間を過ごす事ができてよかった。
やはりネットゲームは出会いが有ってこそ楽しめるのだと時間できたそんな日だった。

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