思い出に 釣られて買った おはぎ達2008年03月20日 15時10分37秒

昼飯を買いに行こうと思って家を出て、何を食べようか考えながらコンビニ向かった。
その途中でフッと頭に浮かんできたのは我が家にある一番大きな大皿にビッシリと並ぶおはぎだった。

それは母親が作ったあんこときな粉のおはぎ達で、数にして30個ほどあっただろうか。
少し多すぎるのではないかと心配される程の量だけど、当時はまだ甘い物を苦手になる前の俺がいたので数日中に空となっていた。

小学や中学の頃の俺は肋骨が見えるくらいの体躯だったのに、寿司にして30皿とか平気な顔をして平らげる痩せの大食いだった。
それに今のような甘い物が苦手な舌でもなかったし、おはぎを一度に10個とか食べた記憶がある。
あれ程の喰いっぷりだと作った本人もさぞかし気持ちよかった事だろうな。

現に俺が甘い物が苦手になり始めた高校から大量のおはぎをみる機会は激減したように思う。
やはり作るなら食べてほしいと思うものなのかな。

そんな事を思い出したら、無性におはぎが食べたくなってきた。
墓参りの際に買ったのはまだ仏前にあって、明日の朝まで置いておくつもりなので手を出せない。
そう思ったところでコンビニのレジ前に残っているたった一つのおはぎパックを見つけてしまって「最後の 1個」の魔力も加わって思わず手を伸ばしてしまった。

うん、思ったより甘くなくて美味しかった。
後で電球と湿布を買いに行かなきゃならないのだが、下手な寄り道をすると更におはぎを買ってきてしまいそうだ。
ちょっとだけ注意しよう。

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