伝わらぬ 暗に込めたる 我が想い2008年03月04日 20時22分05秒

昨日に有給消化を兼ねての休暇を入れたため、今日は三連休明けの火曜日となる。
随分と軽くなった心と体を引っ提げて気分良く出社したわけだけど、作業場に着いてみると何やら嫌な予感がしてくる状況が一つ二つと見えてきた。

まず最初に気が付いたこと、それは新人君が来ていない事だ。
俺よりも遅く出勤する事が今まで無かっただけに、ドアを開けた瞬間に姿が見えなかった時点でゾッとした。
背中に冷たいものを感じつつ、早々にメールをチェックしてみると体調不良により休む旨を伝えるメールが 2通も届いていた。
つまり、昨日は俺も新人君も体調不良を理由に休みを取っていて、客先に我が社の社員が一人も居ない状況となっていた事になる。

一応はこういう状況を作らないように言い伝えておいたはずなのだが忘れているのだろうか。
それに加えて、俺が午前 6時という早朝に休暇届を送信する事で暗に「俺が休むから君は休むなよ」と言い含めている事に気付いてくれなかったようで、何やら悲しさを感じてしまう。
幸いにして、先週は外部作業員の島で体調を崩す人が続出していた関係でお叱りは無かったけれど気分は良くないな。

それと彼に渡してある今週中に完了させたい案件の進捗が心配になる。
新人君に見積もりで 4人日となっていたのに、今日も休んでいるから残りは 3人日しかない状況になっている。
もちろん彼が自分で自分の首を絞めているのだから、俺が手を貸す謂われはない。
徹夜をしてでも終わらせてもらうつもりだけど、どうなることやら心配になってくる。

ま、そろそろ入社 1年目という肩書きも消えるわけだし軽く地獄を見てもらうとしよう。
もっとも俺の見てきた修羅場に比べたら鼻歌混じりに乗り越えられるレベルだけどな。

タイミング 合えば小事も ちと嬉し2008年03月04日 20時52分07秒

昼休みのこと、昼食を取るために外を歩いていると花粉症用の大きなマスクを付けた女性が何人も見受けられた。
毎年のことで見慣れた光景でもあるのだが、どうにも女性が大きなマスクを付けていると「口裂け女」という単語が頭に浮かんでしまう。
そして、「あ~、対象法が有ったはずだが何だったかな」と首を捻るのもまた毎度のことだ。

そんな事を考えつつ、食事をすませて食休めにコンビニで立ち読みをしていると丁度良いマンガが見つかった。
その回では「足売りババア」が題材なんだけど、類似する都市伝説として口裂け女が出てきて対処法もついでに紹介されていた。
何ともタイムリーな出会いのおかげで、喉に刺さった小骨が抜けたようなスッキリ感を味わえた。

自分で思い出してスッキリするのもよいけど、不意に欲しかった情報が手にはいるのも良いものだ。