せっせとデータ改竄2007年08月17日 13時22分37秒

仕事から帰宅する途中、電車の中で日報のようなメールを携帯から送信しています。
その時に送信先のメルアドを会社でなく自宅にしてしまうミスを先月は2回もやってしまった。

この日報は月末に提出する作業報告書を作るための資料であって、情報として存在していれば送信日時が狂っていようと問題ない。
そう思って今日まで放置してきたのだけど、どうにも気になって仕方がなくなった。

というわけで、メールボックスのデータをテキストエディタで強引に開いてみた。

会社で使っているメーラーは新人研修でインストールさせられたフリーソフトなので、当然のように暗号化機能なんて存在しない。
案の定、中身は殆んどがテキストで構成されていたから少し頑張ればデータを改竄できそうだったの早速チャレンジ♪


早速にメールボックスのバックアップを作成して、データ構造の解析を開始する。

おおよその見当がついたところで、サクッと送信日時や誤字を書き換えてみる。
メール一覧の方は変化がないけどメールを開いた後のデータは思ったとおりに書き変わっていた。

メール一覧が変わってくれないと意味がないのだが、意味不明で放置していた数値を眺めてみる。
鼻歌混じりに規則性を探していると、気になる数字が規則的に登場しているのを発見した。

気になったのは「1185964929」という数字なのだが、これにピンと来る人は滅多にいないだろうな。
答えをいうと、これは日付を表す数字だったりする。
正確には 1900年1月1日からの経過秒数で表現された日付になる。

自分の予想を確かめるために「1日=86000秒」を引いてやると、見事にメール一覧の送信日時が 1日分だけずれてくれた。
口の端でニヤリと笑いながら、せっせとメール一覧の送信日時を変更していく。
以上の手順で、見事に送信日時を変更する事に成功した。


意外と簡単にデータ改ざんができてしまったな。
ちょっと暗号化ができるメーラーを探そうかと思ったけど、またミスをする可能性もあるので却下した。
どうせ、改竄されて困るようなメールは来ないし・・・

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
「このブログはどんな空間でしょう?
 ひらがな4文字でお答え下さい。」

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://crimson-harberd.asablo.jp/blog/2007/08/17/1731394/tb