埼京線クラスの冷房2007年08月21日 16時32分08秒

コンピュータルームと言えば、PCを冷やすために冬でも冷房が掛かっているような部屋であるのが普通だ。
冷風が直接PCに当たるようになっているため、人は風除けの上着を着ていないと二日で風邪を引いてしまう。
PCが置いてある部屋というのはそういう環境であるはずなのだ。

ここ数年はPCの廃熱機構が発達したという理由もあって、省エネのために容赦なく冷房の設定温度は上がられている。
俺の仕事場に至っては冷房の管理をしている人が寒がりだから、無慈悲とも言える設定になっている。
額に汗が滲む程度の室温になる時もあって、冷房が止められているなんて最悪の日もある。

そんな灼熱地獄で熱暴走を起こさないように、ノートPCを扇いでいる今日この頃。
今日は久しぶりに上着を着なければ耐えられない冷風を全身に浴びて、なんだか懐かしい感じがしたよ。

といっても、残念な事に仕事場の悪環境が改善されたわけではない。
昼休みに立ち寄った軽食屋が冷房の設定温度 21度といった世界になっていただけの話だ。

ここ数年では本当に珍しく、動かずにいると身震いがしてくるような空間だった。
おかげさまで、かれこれ 2週間ぶりくらいに上着を羽織って食事をしたよ。
でも、上着を着ていても壁を伝ってくる冷風は止められないため、店を出る時には足が冷えて鳥肌が立っていたよ。

仕事場のような長時間に渡って居座る空間が極寒なのは対策だけなく耐性もできるから何とかなる。
しかし、飯屋のような一時的な空間が極端というのは少し辛いな。