雑学のみなもと2007年09月01日 20時35分06秒

俺は雑学の類を比較的多く持っているタイプだ。
少し前に「何でそんなことを知っているのか」と言われた事があるのだけど、その答えをちょっと考えてみた。

知識のベースは知識欲が旺盛だった中学・高校時代にありそうだ。
その頃というと姉貴達がテレビを独占する事が無くなって自分の好きな番組を見られるようになった時代だ。
リモコンを獲得した俺が選んだのは「親が子供に見せたい番組ベスト10」にランクインするような教育番組だった。
確かベスト10の内の 7つを見ていたから知識のベースはそこにあると思って間違えないだろう。

もう一つの情報源は意外かも知れないけど、コミックやゲームといった領域から得た物がある。
例えば、トリックとして使われた科学現象の真偽を確かめて、その調査過程で得た知識なんてのがそれだ。

情報源もさることながら、俺がよく質問される立場にいるというのも重要な事だと思う。
特に子守りをしていると大人は気にしないような疑問をぶつけられる事が多々ある。

大抵の人は子供の質問なんて軽くあしらったり誤魔化すらしいが、俺はそういった質問に真っ向から答えるように心掛けている。
当然のように分からない事もあるけど、後から調べてちゃんと答えている。

こういった心構えが伝わっているのか、俺に質問する親戚は増える一方だ。
質問をする人が増えれば、質問の幅は広がっていく。
それらの質問に答えるためにより幅広い知識が必要となる。

で、冒頭の質問「何でそんなことを知っているのか」の答えは「変な質問をしてくる奴がたくさん居るから」だってことでどうでしょ?

サイクリング in 奥多摩2007年09月02日 18時43分43秒

今日は日曜日、特に用事もなかったので録画したアニメを視たり、コミックを読んだり、ネットゲームに興じたりして午前中を過ごした。
でも、何か物足りない気がして何気なく外を見ると、曇り空ながら暑くも寒くない上に風も殆ど吹いていない。
これはサイクリングへ行くにはちょうど良そうだ。

ということで、猛暑を理由に長らく封印していたクロスバイクを引っ張り出した。
なんか酷く汚れていたので古着で傷が付かない程度にゴシゴシと拭きつつ、タイヤのロッキングやブレーキの調整を確かめる。
簡易メンテナンスは 10分ほどで終了した。

何だかんだで自転車を弄くり回していたら、どうしようもなく走りたくなって何処へ向かうかを決めないままに走り出してしまった。
まぁ、着の身着のままで走るのは良くやるので深く考えずに目の前にある道を突き進む。

自宅を出てから 17kmほど走ったところで青看板に「奥多摩」の文字が見えた。
よし、奥多摩へ行って何処かの河原で握り飯を食べて還ってこよう。
ってことで、目的が決まりました。

で、それから 2kmほど行くと難所にぶつかってしまいました。
それがこの写真です。
奥多摩への難所
画面の両端はいずれも急勾配の階段です。
左右に迂回路らしき道はありますが、何処へ向かうかサッパリ分からない。
奥多摩へ向かうの真下の道なので、自転車を担いで階段を下りる事にした。

とその前に見晴らしが良さそうなので、画面左の道を行ける所まで行って撮影した写真が下の写真。
さて、奥多摩は写っているのかな?
難所の向こう側
上の写真から 15kmほど走って奥多摩に入りまして、最初に目に止まったのが神代橋です。
山に押しつぶされそうな感じから一転、一気に視界が開けた瞬間はちょっと感動しました。
釣りをしている人もいて、ちょっと良い雰囲気です。
神代橋
神代橋からの風景1
神代橋からの風景2
次に立ち寄ったのが軍畑大橋です。
軍畑大橋
軍畑大橋からの風景1
軍畑大橋からの風景2
この橋の手前に河原に降りる階段が設置されていたので愛車を担いで 80段ほど降りてみました。
まったりと河原で過ごしつつコンビニのおにぎりを食べて目標達成です。
川辺の愛車
河原でまったり
河原から道路に戻る途中、下っている時は気付かなかった看板を発見しました。
当然のように「もっと早く教えてよ!」とツッコミを入れたのは言うまでもありませんね。
遅すぎる注意書き
目的も果たした事ですし、体力の限界も見え隠れしているので家路につきました。
でも、同じ道を引き返すのも勿体ないので、軍畑大橋を渡って反対側を行くことにしました。

それから 15km程の写真は全くありません。
まだまだ奥多摩の素晴らしい景色はあったのですが、どうも河川敷で休んでいる間に体の錆が落ちたようで面白いようにスピードを出せちゃいましてね。
止まるなんて勿体ないって全て素通りしちゃいました。

だって、速度メーターを見れば常に 35km/h以上、最高記録は 43.9km/hにも達したんですよ。
ちょっとだけスピード狂の気質があるので、止まるなんて発想はまるっきり無かったです。
まぁ、景色はちゃんと楽しみましたけどね。

奥多摩を抜けて八王子の方へ向かう途次、ちょっと良い感じの景色に出会ったので撮影しました。
いかにも林道ってこういうのも感じでいいです。
この道、車専用トンネルの迂回路なので自動車からは見られません。
ちょっと自転車で得をした気分でした。
トンネル迂回ルート
八王子に入って、またまた多摩川にぶつかったので撮影してみました。
山を下りた後なので、ちょっと雰囲気が変わってます。
拝島橋
拝島橋の景色
写真は以上です。

では、最後にサイクリングの記録を付けておきます。
走行距離:84.11km
走行時間:4:05:16
平均時速:20.5km/h
最高時速:43.9km/h

細切れな夏休み2007年09月03日 10時29分56秒

今日は細切れ夏休みの第一日目です。
起床時刻はやや遅め、自宅に誰もいない時間にのんびりと朝食を食べてました。
いや~、世間が忙しくしている時に自分だけがゆったりとした時間を堪能するって素晴らしいですな。

朝食の後に友達に昨日のことをメールして、筋肉痛で軋んでいる体をストレッチで解してやりました。

その後は何をするかと考えていたら、銀行のキャッシュカードを生体認証付きのに切り替えてないのを思います。
ついでに、住所変更をしていない郵便通帳があったので、平日に休みというのを利用して一気に片付ける事にしました。

夏休みに草むしり2007年09月03日 12時51分54秒

銀行や郵便局の用事を一気に片付けるつもりで通帳一式と銀行印を鞄に詰め込み家を出たのですが、ちょっと家の裏手に見える雑草群が気になりました。

思い立ったが吉日と言いますし、まだ昼を少し回ったくらいだったので軽く草むしりをしてから銀行や郵便局へ行くことにしました。

ところが家の裏まで回ってみると想像以上に大量の草が茂っていて驚きました。
このままだと変な虫が沸いてきそうな雰囲気だったので、少し気合いを入れてやることにします。

裏手に生えていた草ときたら、どれもこれも根を横に長く伸ばすタイプばかりで、その長い茎と根が互いに絡み合って抜きづらいの何の。
しかも、根も茎も脆いから力を加える方向を間違えると簡単に切れてしまいます。
お陰様で芋蔓式に行きそうで行かない苛つきから、途中で除草剤でも買ってこようかと考えちゃいました。

草むしりが終わったのは 1時間ほど経っていたでしょうか。
周囲はスッキリしたのは良いのですが、どうにも手が青臭くて堪りません。
除草作業中もあまりの青臭さに立ち眩みを覚えましたけど、さすがに自分の手からというのは酷すぎます。

仕方がないので自宅に入って石けんを付けてゴシゴシと洗ってみますが微かに匂いが残っていまいます。
どうやら爪の間に入り込んでいるらしいので、亀の子たわしを持ち出してようやく落ち着きました。

いやはや、何とも質の悪い雑草共でした。

更に寄り道、眼鏡屋さん2007年09月03日 13時10分51秒

銀行の手前 120mほどの所に小学校から御世話になっている眼鏡屋さんがあります。
少し前に寝惚けて眼鏡を潰してしまってから、どうも汚れやすくなっているので寄り道してきました。

見てもらったところ、やはり睫毛がレンズに接触していたようです。
無駄に睫毛が長いので、ちょっと狂うと睫毛から油がレンズに付着して汚れやすくなってしまう困り者なのです。
その辺も含めて、調整をしてもらいました。

そうそう、眼鏡の耳当ての部分にヒビが入っていたそうで新しくしてくれました。
何でも濡れて滑りにくい素材だそうで、汗っかきには最適です。

そんなこんなで色々とやってもらったのに無料と言うから嬉しいです。
でも、こんな調子で潰れないのかと少し不安になります。
来年の頭くらいに新しい眼鏡を買ってあげようかな、と思ったり思わなかったり・・・

やっとこさ銀行2007年09月03日 13時30分59秒

何だかんだと寄り道が多くなりましたが、無事に銀行へ到着しました。

切り替えて筒付きのキャンペーンは終わっているらしく、少しばかり手間が掛かりましたが 20分ほどで終了しました。
次からは銀行の残高を 50万円以上にしておけば時間外手数料が無料になるそうです。
ちょっとだけ得な情報を聞いた気になったのですが、よく考えて見ると自分の金を手にするのに手数料が必要というのがおかしいですよね。
それなりの利子が付いてくれるなら我慢しますけど・・・

そんなことを考えながら、郵便局へ移動しました。
今回は顔写真の載っていない健康保険証のみで手続きができてホッとしました。
実は以前に顔写真がないことを理由に別の身分証の提示を求められて、免許証がなかったために住民票をもらいに市役所へ行く羽目になった事があります。
その悪夢が心にあって、引っ越しから 4年間も手続きを怠っていたのですが、どうやら手続きが変わったみたいですね。

いやはや有り難いかぎりでした。

教育方針の転換2007年09月04日 19時58分57秒

新人君について、話をしていた印象で文系タイプの脳味噌を持っていると判断して知識先行型の教育プランでこれまでやってきた。
だけど、どうにも違和感というか思うに任せないところが多くて、軽くストレスを感じ始めたのは 2週間ほど前だったろうか。

それから試行錯誤をしてみて分かってきたのだが、どうも彼は文系でも理系でもないタイプらしい。
新人自身も自分を文系気質だと思っていたから見事に惑わされてしまったが、どうも彼の脳味噌は筋肉に近い特性を持っているらしい。

別に脳味噌まで筋肉のおバカさんって訳じゃない。
彼は知識よりも手を動かして覚える方が向いているのだが、普通と違って失敗すると一気に伸びるという特異な性質を持っている。
つまり、過度の運動によって傷ついた筋肉が超回復を経て急成長するような、そんな成長の仕方をしてくれる。
だから、筋肉に近いと表現しただけのことだ。

そんなわけで「当たって砕け散れ」という勢いで少し難易度の高い作業を与えている。
俺からすると新人の作業をチェックする手間が増えて不便を強いられるけど、それを我慢してもなお余りある成長ぶりなので堪えている。

新人君の勘は悪くないのだけど、それを活かせるだけの想像力がない。
「このままでは行けない気がする」と感じ取る事はできているのに「何がどう良くないのか」や「どうすればリスクを回避できる」を解決する能力がないのだ。

それこそ暗闇で何かの気配に危機感を感じても、その場で立ちすくむ事しかできない、そんな状態なのだろう。

これで反省とか考察ができなかったら救いようがないのだが、新人君の場合は全ての才能がそちらに偏ってしまっているようだ。
起きた事象を解析して二の舞を演じないように工夫する能力、それこそが彼の持ち味なんだ。

そんなわけで二度手間を惜しまずにひたすら経験を積ませる教育方針へ切り替えて 3日目になる。
今の不安は新人が俺の手から離れるのが早いか、俺がキレるのが早いかだな。

ほんと、土曜に気分転換をしておいて正解だったな~と思うよ。

不快な一日2007年09月05日 20時07分26秒

今日は大粒の雨が降ってきたかと思えば日差しが差し込んできたりと、実に変化の激しい一日だった。
どうやら明後日あたりに関東地方へ上陸する可能性があると騒がれている台風の影響らしい。

さすが最高クラスの勢力にまで成長する危険性があると言われるだけあって、ただの余波で不快指数が計測不能の最凶レベルまで跳ね上がってくれた。
今日の大気は重さを感じられるほどの湿度をまとっている。
本当に空気をかき分けて進んでいる感じがハッキリとわかったのだから恐ろしい。

しかし、今日一日で最も不快だったのは仕事場の空調管理者の対応だ。
冷房を入れろとは言わないが除湿運転くらいはして欲しいのに、奴等は空調を止めていやがった。
それこそサウナの中にいるような状況下で仕事をしろと言われても無理だ。

あまりの暑さに朦朧とする意識を必死につなぎ止めようとしたら、愛用していた扇子が壊れてしまった。
意識が飛びそうで力加減を忘れたのも原因はあるだろうけど、どれほどに暑く不快だったかは想像してもらえるだろう。

ちなみに、俺が壊れた扇子に応急処置をしていたら空調が動き出した。
どうやら扇子の捨て身の訴えが通じたらしい。

でも、動き出したのは 17時から定時まで残り 1時間となってからだ。
今更って感じだったな。

そろそろ本降りかな?2007年09月06日 00時12分07秒

台風が近づいている関東地方に住んでいるので、今回の台風は不安なようで楽しみでもあります。

今の現在で横殴りの雨風が吹き荒れつつありますけど、これはまだまだ序の口なのでしょう。
なかなかに期待させてくれる振り方です。

明日の朝に電車が止まっているとか面倒な事態が予想されるので、今日の所は早めに寝ておきます。

今はただ、笑いの神様が変な悪戯を仕掛けてこない事を祈るばかりです。

読めない空2007年09月06日 18時00分03秒

今日の天気は非常に読みにくくて難儀している。
念のために大きめの傘を持ってきているから問題はないのだけど、どうも空に弄ばれているようで気に入らない。

普通の降ったり止んだりする雨なら「雨の匂い」や「雲の動き」から先読みするので、傘は持って出掛けても殆ど使うことはない。
俺的には雨を避けてみせるのが一つの楽しみであり自慢だったりする。

ところが、今日は常に高い湿度を保っているために「雨の匂い」は感じ取れない。
雲の動きを見ようとしても、動きが早すぎて参考にならなかった。

今日の雨は最悪でポツリポツリと来たかと思うと、数秒で水煙が立つほどの土砂降りになってくれる。
そのくせ、降り続くのは長くても 5分程度というから腹立たしい。

こういう雨こそ避けてみせたいのに、肝心なところで得意の天気予報が使えないなんて悲しすぎる。

昨夜の就寝時は「ついに本降りか」と期待したのに、朝になったら静かになっていて拍子抜けさせられたしさ。
今回の台風は色々と予測不能な部分が多いよ。