体温を 測っているとは 言い難い2020年12月15日 21時33分39秒

今日は右目の手術前検診という事で朝から通院してきた。
前回に比べたら待ち時間も少なくて11時に会計まで済んでいたので、午後から出勤するにしては早すぎるくらいに余裕があった。
毎回に今日のようなペースで進んでくれるなら良いのだけど、今日が特別だったと考える方が正しいのだから悲しいところだ。

病院の入り口にディスプレイの前に立つと、自分の姿に体温が重ねて表示される。
どうやら外気温によって異常とする温度を変える仕様らしくて、車で乗り付けた患者の殆どが異常体温と判定されていた。
そのため、入り口での体温測定が実質的に無視される状況となっており、表面温度だけ見ても何の意味もないのだと呆れるばかりだった。

実のところ、昨夜に湯冷めした影響で風邪っぽかったのに、駅から歩いている間に外気温で冷やされたらしく、体温のことを何も言われなかった。
それこそ体温計で測られたら少し高いと指摘されそうな体調だったのに素通りだったので、感染症対策としての脆弱性を感じずにいられない。

第3波のコロナ禍が収束しない原因は意味を成さない対策が蔓延している事にあるのかも知れない。
それこそ体温計での検温に切り替えたら、入室禁止となる人が山ほど出てくるのでなかろうか。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
「このブログはどんな空間でしょう?
 ひらがな4文字でお答え下さい。」

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://crimson-harberd.asablo.jp/blog/2020/12/15/9327250/tb