この天気 あの手この手で 攻めてくる・・・2020年07月11日 21時56分00秒

今日も大気の状態が不安定でやたらと湿っぽくて不快指数の高い一日となっていた。
昼頃は玄関を出ると左手に薄らと晴れ間が確認できるのに、右手を見ると晴れ間の見える余地が見当たらない暗い空模様となっていた。
乾いた風が吹いていたので雨に降られる心配がないと判断したけれど、目的の店まで残り100mの地点に来てから大粒の雨が落ちてきた。
しかも、最初に1粒、次に2粒、さらに次で3粒といった勢いで激しくなっているのに、乾いた風が吹いているという奇妙奇天烈な雨模様となっていた。

乾いていた路面が塗り潰される前に店へ到着できて安堵していると、雷鳴が獲物を逃したと悔しがるように鳴り響いたけれど、それでも乾いた風が吹いていて混乱するばかりだった。
乾いた風の中で雨粒が降ってくるとしたらにわか雨のはずだけど、食後まで長々と降り続けていたりと経験による知識が悉くに否定してくる天気だった。
しかも、雷鳴は一度抱け聞いただけで鎮まり、急激に強まった雨足も初期状態へ戻ったのに止まず、何時に雨足が強まるか分からないからと早々に帰宅してきた。

悪天候に振り回されて帰宅すると、今度は異様な湿度の高さに苦しめられる羽目となった。
吹く風は乾いているけれど、路面に落ちた雨が蒸発して蒸し焼きにされている印象で、軽く息苦しさを感じるほどの湿度に四苦八苦とさせられた。