五輪には 興味がなくて 欠伸する2013年09月09日 02時26分52秒

今朝はテレビを点ければどこもかしこも2020年のオリンピックが東京に決定したとのニュースで盛り上がっていた。
俺はメリットの見えない話題なので欠伸をしながら眺めていて、何の面白味もない雑音を耳に入れながら朝食を食べていた。

オリンピックが開催されるなら相応の経済効果が見込まれると思うけど、そんな恩恵を受けるような業種でもないし、テレビやカメラで商戦が起きそうな事以外に何も得がありそうに思えない。
むしろ、開催期間中の約2週間に電車が混雑する可能性を考えるとデメリッの方が多いと感じて、何とも面白くない話になったものだと呆れる以外の感想が持てない。
ましてや、政府は財政状況を度外視してオリンピック予算を組むと言い始めており、一時的な好調経済のために多くのリスクを背負いそうで馬鹿馬鹿しいとさえ感じてしまう。

東京都が独断で始めた招致活動の結果に対して、国庫から金を出してまで整備し直さなければならないのか疑問を感じる。
そもそもに承知に際するアピールポイントとして既存の設備を利用する事で、エコなオリンピックを実現するとか行っていたと記憶しているから、途の予算で収まる範囲に出費を抑えるべきではなかろうか。
これでは公共事業の予算を増やすための口実として、オリンピックを承知したように見えて仕方ない。