良薬と 呼ばれる量は 微量なり?2013年09月07日 21時43分41秒

昨夜から気温が下がって過ごしやすい陽気となったのだが、風邪が悪化の一途を辿っている時だったので逆に辛くて、10時過ぎまで気怠さに押し流されながら眠り続けていた。
午前中は暑いのか寒いのか良く分からない感覚に泳がされながら、水分補給を繰り返しながらPCの前でダラダラと過ごしていた。

空腹感が全く感じなかったけれど、腹に何か入れておいた方が良いだろうと考えて、手元にあったブランデーパウンドケーキを食べていたら、急激に汗が吹き出してきたので驚いた。
喉の渇きも感じるようになった事から水分補給をしてみると、更に汗が吹き出すようになってきて、最終的に絞れそうな勢いで肌着のシャツが湿っていた。
バウンドケーキのブランデーが良い具合に汗腺を刺激してくれたらしく、良薬と呼ばれる酒の量はこの程度の微量なのかも知れないと感心していた。

吹き出すようになった汗が毒素を洗い流してくれたのか、気分が良くなり始めた頃にToda氏との昼食会を出掛ける時間となった。
体が妙に火照っている状態だったので、出掛けるための着替えに苦痛を感じながらもたついていたら、すっかり出遅れて5分ほど遅刻してしまった。
昼食のメニューを見ていると、俺の好きな「秋鮭かぶとの柔らか煮」があったので迷わず注文したのけど、風邪気味の体調で食べ切れるか不安を感じていた。
どうにか完食できたまでは良かったけれど、食べ過ぎで腹が張っていたので動き出すまで普段の倍以上の時間を必要とした。

昼食会を終える頃になると日差しが出始めて、体感温度が急激に上昇した影響で軽く立ち眩みを覚えたため、直帰せずにコンビニで休憩する羽目となる。
腹の苦しさを収めないと辛いと判断して長く居座っていたら、再び暑い雲が張り出して日差しを遮ってくれたので、そのまま母親の仏前に飾る花を買いへ走ってきた。
一通りの用事を一気に片付けて安堵したのも束の間、若干に無理をしていた影響で体調が再び下り坂となり、帰宅後は寝ているのか起きているのか分からない状態で過ごしていた。